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蒼い空の夜明け

《書いてる人》⇒夜明けの敵

「蒼い空に浮かぶキュトス(仮)」
71の大地と10の星が浮かぶ、果てなく広がる蒼穹世界。この日記は、その世界の創世から終末までの「人と神々の物語」についての設定が集まる場です。(最近は停滞しています)

しばらくは「星見の塔トーナメント」についての紀述がメインになると思います。


2007-12-15

12月10日の日記のうとさんのコメントへの返信。と提案。 はてなブックマーク - 12月10日の日記のうとさんのコメントへの返信。と提案。 - 蒼い空の夜明け


 考えてるうちに長くなってきたので、コメントではなくこっちに書きますね。


 ブギーが人類補完機構シリーズには含まれるとは僕も思わないのですが、ただ、ブギーで人類補完機構の名前がほぼそのまま(英訳はどちらも同じ)で使われているように、ゆらぎ神話の紀元槍がゆらぎと関係ない作品で名前ほぼそのままに使われている、っていうケースと似ていると思ったので。

 でも、ゆらぎの企画的には、ブギーよりも女神転生とかの例のほうがわかりやすいですね。ゆらぎの神話を「誰かが作った作品の物語・設定」として捉えるとブギーの例でしっくりくると思うのですが、そうじゃなくて「誰が作ったわけでもない神話の物語・設定」として捉えれば、たしかに、別に紀元槍が名前ほぼそのままで別作品に出ていても、ゆらぎとは直接的な関係性はないといえる気がします。


 でも、僕の今までのイメージだと、「紀元槍」という言葉が出てくる世界観はどこかでゆらぎの神話世界とつながっている、となっていたんです(これは僕の勝手なイメージですが。そういうイメージを起こさせやすい企画だとも思います)。こう考えると、前述したような、人類補完機構みたいな扱われ方の場合に疑問が出てくるわけです。でも、それはちょっとちがう、そのくらいの扱い方なら、関係性は低い。


 そうなると、「どんなに矛盾していても、すべての記述はゆらぎの世界観に含まれます」という言葉っていらないんじゃないかという気がします(今も機能しているのかよくわからないのですが、以前はたしかこういう説明があったはず)。「記述」の定義がどっからどこまで有効なのか、っていう問題もあるんですが、それは置いておきます。で、例えばゼウスとかクロノスとかの話を新たに作ったからといってそれがギリシア神話に含まれるかといったら、別にそうではないわけで、ゆらぎの神話も同じように、「どんな矛盾した世界観でも包括する」という前提はなくてもいいというか。


 いや、別にあってもいいんですが、でもやっぱり「こっからここまでがゆらぎの神話です」と言えたほうがいいのだと思います。

 例えば、うとさんが最近提唱している「神話の理想体」としての設定(神話ソース)だけを「ゆらぎの神話」とする、とか。この設定を公開する場所も、はてなポータルにだけ限定する。ポータル以外で作られた絵なり文章なり作品なりは、ポータルに記述されない限りは「ゆらぎの神話」ではなく、その二次的創作物(神話をネタにしたものを二次というのかわかりませんが、要するに設定を借りてきて作った物)として扱われるとする。これは一つの案であり例示ですが、そうすることで「俺が作った絵や文章が無断転載される可能性あるの?じゃ、ゆらぎに関わりたくねえよ」という問題は解決するのでは(いや、今議論になってるのはそういう問題とは微妙に違うか。まあ、極端に言うと、ということで)。著作権を主張するしないの線引きもやりやすくなると思います。


 しかしもちろん、上のアイディアを使った場合、失われるものもあります。それは、「様々な場所で様々な解釈がなされることで、無限に増殖していく神話世界」*1という部分です。これはポータルやBBS以外の場所で記述された設定も、ゆらぎの神話として取り込むことで可能になっているメリットだと思うのですが、「神話の理想体」を前述の例のようにポータルに限定してしまうと、ほかの場所で広がっていく世界観や設定を取り込むことは難しくなります。


 一長一短の案だとは思いますが、「すべての記述はゆらぎの世界観に含まれる」「ゆらぎの神話企画の活動は、どこで行ってもいい」という二点はもしかしたらないほうが、今後の企画がうまく機能するんじゃないだろうか、という論旨で書いてみました。


追記。上記の案に補足。 はてなブックマーク - 追記。上記の案に補足。 - 蒼い空の夜明け

 ポータルだけを「神話の理想体」として扱うのではなく、例えば「ゆらぎの神話公式ページ」を作り、そこからリンクされているBBSなりグループ日記なり作品なり、それらだけを「神話の理想体」として扱う、とか。

 あと、この企画を二つに分けるということもできると思います。「神話の理想体=神話ソース」を作る企画と、そのソースをもとに創作を行う企画。前者は著作権を主張しないことを前提にし、後者は著作権は通常の創作と同じような扱いにする、などの棲み分けも「神話の理想体」を作るうえで有効だと思います。


 それと「様々な場所で様々な解釈がなされることで、無限に増殖していく神話世界」というのは大きな長所であると同時に、やはり大きな短所であると思います。非常に魅力的な長所であるので、この自由度の高さはできることなら残ってほしいのですが、やっぱり参加者や活動場所が増えてくれば、それにともなって問題も多く浮上してくるので、僕はいまのところ、この自由度の高さはいつか無理がくるような気がします。(僕の考えが浅いだけで、もっとよく考えれば解決可能な問題であるのかもしれません)

*1:この部分は、下記の文章を僕なりに要約しました。「この活動を当コミュ内に限る必要はありません。記述を分散させることで参加者同士の認識に差が生まれるのは、悪いことではありません。こっそり自分のサイトなど別の場所に書き留めたりログの残らないチャット等での会話であったり、極端な話手元の紙媒体のメモであったとしてもそれはひとつの記述です。また企画への参加は文章の記述のみに限りません。たとえばイラスト、漫画、あるいはゲームといった形式のものを、当神話の世界観を引用する形で公開しても構いません。」(ポータル「神話を記述する際には」)

TimeTideTimeTide 2007/12/15 15:58 まず「様々な場所で様々な解釈がなされることで、無限に増殖していく神話世界」というのはゆらぎの神話の大前提で、これがなくなったら最初から何をやりたかったのか分からなくなるので、これを生かす方向で考えます。要は線引きの曖昧さによる問題をどうするかという話なのだと思います。

「すべての記述はゆらぎの世界観に含まれます」というのは「すべての記述」って何なんだという曖昧さが残るので、なんかした方がいいかもしれません。たとえばブギーを神話の記述として考える必要はないと思いますし、ブギーの例に関しては判断が難しいということもないでしょう。

 「「紀元槍」という言葉が出てくる世界観はどこかでゆらぎの神話世界とつながっている」というのは、そういうことを考える人が中にはいるかもしれませんが、そういうのまで想定して予防線を張っておく必要もないと思います。その程度のことは作者のスタンスを見れば容易に確認可能ですし、その確認もせずに行動することがないようにという整備とアナウンスの方が重要である気がします。。

yoakeroyoakero 2007/12/17 15:43 >まず「様々な場所で様々な解釈がなされることで、無限に増殖していく神話世界」というのはゆらぎの神話の大前提で、これがなくなったら最初から何をやりたかったのか分からなくなるので、これを生かす方向で考えます。
ういす。まあそうですよね。ちょっと極端なことを書いてしまいましたが、僕もその前提は上手いこと実現してほしいと思います。

ブギーの例については、そんな感じなのかな、と思いました。ブギーシリーズが人類補完機構シリーズの世界観をひろげるために書かれた小説とは思いませんが、ブギーと同じようなやり方でゆらぎ世界観をひろげることはできるような気がするので、その辺りどうやって見分ければいいのだろう、と思っていましたが、作者のスタンスで見分ける、というのは確かにできそうな気がします。
でもこの例はちょっと、先の話をしすぎたかなという反省もあります。とりあえず今問題になっていることと、企画の大前提をどうやって実現させるか、あたりのことを議論したほうが建設的であるかな、と。

ところで、いきなり話が変わるのですが、うとさんが日記で書いていた『「テキストそのもの」「イラストそのもの」といった有形コンテンツ』ではない『「物語」「設定」といった無形コンテンツ』ってどうやって見分けるor書き分けるのでしょうか。ちょっと、僕にはイメージしづらい話だったので、補足を書いてもらえるとありがたいです。こっちのコメントじゃなくて、うとさんの日記のほうでもいいので。
(こういう疑問が出るわけは、僕は「物語」や「設定」を表現するときに「テキスト(小説)」を使うことが多いので、両者をわけて考えるっていう発想が難しいからです)

yoakeroyoakero 2007/12/18 01:37 チャットをちらっと見てたら、『「物語」「設定」といった無形コンテンツ』ってなんのこと言ってるのかちょっとわかった気がします。「テキスト」や「イラスト」とかの有形コンテンツから発生(派生?)するのが、「物語」や「設定」などの無形コンテンツかな、と。
(なんかずれたことばっか言ってる気がしないでもない)

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