虎すぐるの日記

2008-10-13東方諸国

東方諸国地図

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地図は新史暦149年時点のものである



東方諸国とは、西方六国以東の国々を総称である。この概念は、カリデ王国の歴史家サナイリスによって提唱された。

サナイリスは、東方諸国を西方諸国の影響の色濃い近東、紀元槍とその周辺を包括する中東、希英湖以東を指す遠東、そして大陸東端部の極東に分割した。

それまでの、「東方の義国、西方の鈴国、そして中心の紀元槍」という世界観が鈴国と義国の消滅によって瓦解し、それに替わる西方六国中心の世界観が構築されたことで、紀元槍信仰が廃れ、西方では紀神聖教に代わってアルセス教が信仰されるようになった。いわゆる中世である。

東方諸国はアルセス教の発祥として知られるが、宗教を原因とした国家間の対立や内乱の勃発が度々起こった。

■近東

北方帝国

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  • 歴史

正式な名称は「北方諸侯による連合帝国」。ジャッフハリム時代より二千年近い年月にわたって続いた歴史ある国家。第8代皇帝パトゥーサハルバンデフとの抗争により領土の大半を奪われ一時滅亡の危機に陥るも、持ち直す。

またその後隣国であるリクシャマー帝国の侵攻され支配を受けた時代があったが、僅か10年で貴族達と国民達が連合して反乱を起こして駐留軍を追い出し、共和制にするという選択肢があったに関わらず、処刑された10代皇帝の忘れ形見を探し出して帝位に就かせている(第2次建国戦争)。

帝国という名からは中央集権国家が連想されるが、実態は諸侯のゆるやかな同盟による連邦制であり、パトゥーサを筆頭に皇帝による中央集権化の試みが幾度となく繰り返されるも、ことごとく失敗している。


  • 地理

北方帝国は、その気候から大きく南部、北東、北西に分けられる。

北東地方には、土地が酷くやせていて開拓が不可能な【大荒野】が広がる。そのさらに果てには、大は天を突かんばかりに高くそびえ立つ大木、小は茨のような低木などありとあらゆる植物が伸び育ち絡みあいひしめきあっているという【大森林】が広がっている。


  • 政治

西にリクシャマー帝国、東に北辺帝国、南にキャカールが位置する。

歴史的経緯から西方諸国とは非常に仲が悪く、特にリクシャマー帝国とは戦争を繰り返し建国から数百年にわたり国交が断絶していた為、地理的には東西分割線の西側に位置するにもかかわらず東方諸国扱いされる。


  • 経済

鉱物資源が豊富で、商業も活発である。西方諸国との貿易は草の民を経由する。

マグドール商会草の民と深いパイプを持ち中継貿易を一時的に独占していたため、この国にあるマグドール商会の支店は商会内でも2番目の規模を持っていた。

後に西方諸国との関係が改善し、草の民に代わる新たな東西貿易路として繁栄した。


  • 文化

北方帝国では、土着信仰とアルセス教が融合した魔路信仰がさかんである。

また、西方諸国の二大国ロズゴール王国は義国系、リクシャマー帝国は鈴国系の国家であったが、北方帝国はどちらにも属さず、独自の文化を築いた。西方では魔路神群の主神の名を取ってフォドニル文化と呼ばれる。

北辺帝国

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  • 歴史

北守将軍ソンバーユーが北辺大帝を自称し、建国した国家。「北辺」とは「北方辺境」の略である。

北辺帝国は分裂と統合を繰り返し、現在は北方5国として知られている。

当時の正式な国号を直訳すると「北方蛮域を教化し馬とともに暮らす磐石なる統治」となるため、ミアスカ語に訳す際に一騒動あったことは有名。

「蛮馬磐」と略さなかった先人たちの熟慮と幸運に敬意を表したい。

  • 地理

大陸北西部の海岸線からステップ、大森林、ツンドラ地帯を経て大陸中央山脈にわたる広大な地域を支配下に置いた…

といえば聞こえはいいが、実際のところ農業が可能な土地は少なく、当時は資源も乏しいと考えられていたため、他国からは温かい目で無視された、というのが正しい見方のようだ。

北辺帝国の支配地域については北限氷原や大陸東岸まで広がっていたという説も有る。


北辺帝国の領内には「地上太陽」が存在する。

このため、地上太陽周辺の気候は年間を通じて概ね温暖であり、地上太陽周辺の領土の領有をめぐり度々争いが起きた。


  • 歴史

北辺帝国は早い段階で技術革新を起こし、他国とは一線を画した科学技術を誇っていた。契機となったのは七代目皇帝シーク一世の為政からである。

シーク一世は本名をシーク=カルサランと言い、彼はシーク家の三男に生まれた。彼は皇位継承権を持っていたが、皇位継承第八位であったためよもや皇帝になるとは思われておらず、半ば皇室から無視されていた。彼は大の魔術好きであったが本人に全く魔術師の素質が無かったため魔術師になることをあきらめ、その反動で錬金術に傾倒し大学校を卒業した後27歳になるまで錬金術に没頭した。転機が訪れたのは彼が28になろうとした時であった。ラムティトー病の大流行である。この病気は感染力が非常に強く致死率も30%を超え、大陸中におびただしい数の死者を出し、北辺帝国もまた例外ではなかった。疫病の流行時には身分を問わず感染者の軟禁・隔離を行うのが通例だったが、当の皇帝がこの病気が元で死んでしまい初動が遅れたため王族を中心に後継者が次々と病死。研究室に篭りきりで難を逃れたシーク一世に白羽の矢が立った。

彼は皇帝に就任した後も実務は宰相に任せ、代わりに帝国魔術院を廃止、錬金術アカデミーを設立。当時、魔術のできないものがする学問と考えられていた錬金術に魔術を超える社会的地位が与えられたことで、錬金術の研究は活気付いた。燈色火薬が発見されたのはその30年後のことである。


歴史または地理の授業中に注意すべき点として、「北方帝国」と「北辺帝国」の混同があげられる。

この二つの帝国はよく混同されるが

北方帝国→大陸西岸、比較的長く続く

北辺帝国→大陸東岸、すぐに分裂

と整理すると理解し易い。

ただし北守将軍ソンバーユーについては「二代祖国の分裂を決定付けた張本人」と「自分で辺境を切り開いた英雄」の二つの見方があるので、教える際には注意されたい。


  • 【三千都市連合】

地上太陽の北東に広がるファガノン平野に乱立する自治都市群を三千都市連合と呼ぶ。係争地の地上太陽から逃れた難民が海沿いに移住したのがその起源とされる。ファガノン平野は太陽風と海上からの偏東風が衝突し常に砂嵐が吹き荒れ一度赴けば生きては帰ってこれない場所として地上太陽中心と並んで有名だったが、彼ら難民は地下の洞窟に住み着き洞窟から縦横に掘り進め住居を拡大した。いつしかこの洞穴群は、世界有数の鉱山都市として、争いの絶えない地上に代わる貿易行路として、三千都市連合として北辺帝国内に独立した勢力を築くことになった。

ワリバーヤ王朝

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  • 名前の由来

かつてヘレゼクシュ地方に栄えたワリバーヤ朝の名は、彼らの祖先があがめた令星(太陽系の惑星の一つ)の神ワリブ・ァヤー(「ワリブが与えた(国)」の意)がなまってワリバーヤとなったという説が有力である。


ワリバーヤ王朝は、アルセス教と非常に深い関係を持つ。

アルセス教は、ワリバーヤ王朝2代目の王アルセスバハル一世に仕えた神官【聖ポルポフォン】がその開祖とされている。単純な自然信仰と英雄崇拝との混交物だったいわゆる紀元槍信仰を、独自の理論でもって整理し直しアルセス教として知られる教義をまとめあげた。後に8代目の王ブラーサームの御世に同国で行われた刀狩の際には、集められた刀を鋳造して彼の巨像が建てられている。


アルセスを唯一神として崇めるソリス派を主として、そこから派生した

紀元神群や精霊を実在の人物と見なす【リーグス神話】を教義に取り入れたリーグシル派

セラティスアルセスと同一視して崇めるセリ派

光と闇・善と悪で構成される強烈な二元論を特徴とするラカジン派

アルセス神とアレ神を同一視し、一元論に基づく神秘主義に傾倒するディシルセス派

などの宗派が存在する。


  • 【刀】

【刀】は東方由来の武器で、槍の一種である。通常よりも刃の部分が非常に広く、全長のまさに三分の一が刃である。

第五代ワリバーヤ王カカーブンはゲヘナの弾圧と処刑のために切れ味の良さで知られていた刀に目をつけ、東の国から技術者を招きワリバーヤ王国の剣術に適した形に改良させた。

第八代ワリバーヤ王ブラーサーム王は国中からゲヘナの血で汚れた【刀】を集めさせ、英雄神アルセスと建国王ディスカレイルと聖ポルポフォンを讃え平和と繁栄を願う巨像を作らせた。これが世に言う【刀狩】である。近世トルクルトアにまとめられた『アルセス教史』には彼が夢の中に現れたアルセス神に命じられて刀狩を行ったという伝説が紹介されている。

彼は「忌まわしき道具は滅びなければならない」と主張し最終的には国中の全ての刀を像に変えようとした。彼は【刀】を悪魔の道具とみなしていたらしく、【刀】の製造を禁止し製造技術を弟子などに教えることを禁じた。さらには【刀】製造に関する書物の焚書を命じ、これらの禁を破る者には死罪をもって対応した。

ワリバーヤ刀の製法のほとんどが現在に残ってない理由には、刀職人の間の秘密主義もさることながら、この王の徹底した政策によるところが大きい。【刀】そのものはそれまでにも大量に作られ、また多くの愛好者が国内外にいたため現存するものも多いが、それでも現代の多くの刀剣ファンにとって彼は呪詛レストロオセに匹敵する大悪魔である。彼はゲヘナに対しても寛容な政策をとった有徳の君主ではあるが、ワリバーヤ国内に混乱を招き他国に付け入る隙を与えた暗君でもある。そうでなくとも【刀】という重要な兵器を失わせた事はこの国の滅亡を早めた一因であることは否めない。

後代の歴史家のなかには彼はゲヘナの魔術のせいで狂ってしまったとする者もいる。このような見解はブラーサーム在世中にもあったようで、彼が死に弟のアルセスバハル三世が即位すると、ゲヘナへの弾圧はより過激な形で再開された。


ワリバーヤ王国に住む少数民族で、医術に長ける。赤い瞳が彼らを特徴付ける。トルクトア語系では地獄のことをゲヘナと呼び、伝承によれば、彼らの祖先は死から生まれた死神だという。虚無を崇拝する独自の信仰体系を持つ。ワリバーヤ王国の弾圧を避けて大陸各地に広がった。


  • 【ディスカレイリーグ】

ワリバーヤ王国の首都。「ディスカレイルの都」の意。紀元槍と並ぶアルセス教の二大聖地の一つ。アロイによって占領された後ラープタッズと改名されるが、現在もディスカレイリーグの名の方が有名である。


中東

オアシス国家群

| 00:09 | はてなブックマーク - オアシス国家群 - 虎すぐるの日記

乾燥地に点在する各オアシスの住人がそれぞれ都市国家(独立国家)を形成しているが、外敵や盗賊が攻めてきた場合や、外交を有利にするため都市同士で相互互助条約を結んでいる。それを外国が便宜上「オアシス国家群」と呼んでいる。


  • 地理

ハサラーム湖を中心とする湖畔地域と、その周辺の砂漠地域に分かれる。

湖畔地域はステップ気候に属し、橙色土地帯と呼ばれる肥沃な土壌に恵まれている。個人によるや集落単位での農業や漁業が盛ん。

砂漠地域は人の住めない不毛の地が広がり、各地に点在するオアシスに都市国家が作られている。塩の貿易や遊牧をして暮らす。


  • 軍隊

相互互助機構の軍事機関を「オアシス国家連合軍」と呼び、その最高責任者は余程のことが無い限り世襲制で代々引き継がれる。

最高責任者は「アクバル・アズラ」の名前を名乗るのが伝統。


ハルバンデフバキスタの戦いの後、東方諸国へ侵攻した。事前に降伏勧告を行い、それに従わない都市は破壊・略奪・虐殺され、塩をまかれた。降伏した都市に対しては大抵以前の統治を容認し、草の民への臣従と税金の納入、ハルバンデフの監察官の配置を求めるぐらいしかしなかったので、ワリバーヤ朝、トロス三国、ボロミア連邦などは国境の数都市を破壊されるとほとんど戦わずして降伏したが、オアシス国家群は降伏をよしとせず徹底抗戦の構えを見せた。

そこでハルバンデフは2万に及ぶ大軍を差し向けたが、アクバル・アズラは焦土作戦を敢行する。次々と都市が占領される中本隊を砂漠に隠し、ハルバンデフ軍の補給線が伸びきった所を急襲。水不足に苦しむハルバンデフ軍はハサラーム湖まで辿り着くか撤退かを迫られるが、これ以上犠牲を出してまでオアシス国家群を占領するメリットがないと判断したハルバンデフは和平条約を締結。軍の量や質において圧倒的に優勢であったハルバンデフ軍を事実上敗北させたことによってオアシス国家連合軍は「東方諸国をハルバンデフから救った英雄」として以後数百年にわたって称えられると共に恐れられた。

ボロミア神義主義連邦王国

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通称ボロミア連邦。長く義国圏の主要国家として栄えていた。

元は義国崩壊の際にあった行政区分をそのままに建国された。ペラティアやキャラクラもボロミア連邦の構成国家であったが、ボロミア中心の国家運営に反感を抱き、王位継承戦争を経て独立。

王国の末期には北のアルセミットが連邦から事実上独立した状態にあり、ボロミアが竜王国として独立した時点で連邦は正式に解体消滅した。

最後の国家元首はボローム・フィーレバッハ。

ボロミア

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ボロミア連邦の主構成国。アルセスキュトスマロゾロンドの三大神を信仰する。後に竜神新教が英盛から伝播し取って代わった。

  • 歴史

ボロミア王国→ボロミア神義主義連邦王国→竜王国→古ガロアンディアン→ボロミア新王国→ガロアンディオン→【異種族狩り】により一時消滅→ガロアンディアン

アルセミット

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ボロミア連邦の構成国家のひとつ。国教はアルセス教ソリス派。国名は「アルセスの物」の意。首都はアルセミア。

ボロミア連邦から分離独立し、アルセス神を信仰する一神教国になった。

南のボロミアとの勢力争いは長く続き、一時は完全な優位に立ち、大国にまで登りつめた。

かねてより獣化技術に力を入れていたが、獣化兵士誕生の立役者となったスィーリアを招き入れてからアルセミットは滅びへと向かっていく。

スィーリアを女将軍としてから【アルセミット聖王国】と国号を改めたが、旧ボロミア、竜王国の三代国王オーレルと巨人将軍テルケルスに敗れ、竜王国の統治下となる。

竜王国

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竜王国の国王は皆寿命が長い為、一代の治世が長いことで知られる。


  • 建国

新史暦157年、竜騎士アルトは竜王国初代国王を名乗る。

長く義国圏の主要国家として栄えていたボロミア連邦の国家元首ボローム・フィーレバッハの後援もあって、【全知的生命体の絶対的平等】を掲げ、勢力を拡大していく。


  • 歴史

アルトの竜王国の在り様には、当然周囲の国々からの批判が数多くあった。国王自身が竜騎士ということもあり、そのことが侵攻の格好の口実となったのだ。

南縁山脈を背にしたグルジ、北側に位置する大国アルセミット、東海岸に面する貿易大国キャラクラ、そして西方諸国と、当時乱立していた複数の国々に囲まれた弱小国・旧ボロミアに、半ば傀儡、半ば竜騎士という象徴として祭り上げられたアルトはしかし、周囲の国や内部の叛乱、人間至上主義者の攻撃、草の民の侵攻を退けて竜王国の基盤を確かなものにしていった。


二代目国王の治世

テナー・ガロアンディアン

主な功績はキャラクラとの戦端を【バーミスタ湿原の戦い】で終結させ、竜王国の版図を海まで広げたことが挙げられる。

また、彼の治世の下で最初の魚人移民が開始された。


三代目国王の治世

オーレル・テルク=カシュ・ガロアンディアン

アルセミット聖王国の獣化部隊を弟テルケルスと共に打ち破り、敵国の女将軍スィーリアを【天使の淵穴】に突き落として封印した。

アルセミット聖王国を支配下としたことで、順正化処理技術を得、獣化兵士の受け入れを契機とする亜人系移民の増加がこの頃から始まる。


四代目国王の治世

【ガリアス・カシュラ・ガロアンディアン

竜王国四代目国王。オーレルと水竜ファノカの息子。

先王の治世から増加した種族差別や、人身売買、亜人奴隷などの違法行為の取締りを強化し、治安強化、公的な警察組織の発足を行った。

また、【国民不和予防局】の設立を始めて発案したのも彼である。

【アルセミアの惨劇】でアルシース・パルアによって公開処刑される。

直後にペラティアで異界の門が開かれ、第二次地獄解放が発生。

ガロアンディアン

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竜騎士アルトが建国した【竜王国】を前身とし、【巨人国】との併合によって誕生した。【扉職人】の育成に力を入れており、【扉】の保有数も世界屈指。義国圏での扉の復興に大きな役割を果たした。また扉から広く諸外国の民を受け入れ、多種族他民族国家となる。

ガロアンディンガロアンディオンとも。


  • 行政

異種族と共に暮らせる社会作りの為の福祉事業等にかなりの金が掛かり、財政は常にカツカツであったらしい。


全知的生命体の絶対的平等、という名目は種族としての能力差がある以上、容易く果たせるものではない。国家が、国民がどれだけ善処しようとも、共生する以上、その歪みは必ず表出する。そこでかの国が推し進めたのが、圧倒的多数であり圧倒的弱者である人間の変質である。

魔術的観点・科学的観点からの肉体及び霊体の強化・改造。精神加工や獣化技術を始めとする生体変質や、儀体の移植による身体機能の強化。魔的機関による霊格の向上。無論それらの技術は亜人たちにも行使可能である。しかし「技術の最先端」という天井がある限り、その能力の向上は一定水準で停止する。例えば巨人が全身を儀体化したとしたら、人間は全身を巨人のサイズの儀体に挿げ替えてやる。

そうして出来上がるのは、生命と言う存在が、技術という名の偶像に統べられる未来である。

キャラクラ

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旧ボロミア連邦構成国。

人口の二割を巨人が、四割を水棲人が占める多民族国家。白翼海を中心とする広い領海を持ち、海上貿易で栄えた。キャラクラ海上帝国とも。

隣国の金平で内乱が起こると、巨人が流入した。急激に増加する巨人に危機感を抱いたキャラクラ政府は移民を制限するが、これに巨人が反発。

元より労働階級として差別されてきた巨人は、同じく海上貿易の利益を独占しようとする支配階級の陸棲人に対して不満を持っていた水棲人と手を組み、「小人」こと陸棲人を駆逐し、後の巨人国を建国した。

ペラティア

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旧ボロミア連邦構成国。

【第二次地獄開放】が起こり、【レストロオセの使徒】達によって乗っ取られ滅亡した。

英盛

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竜神新教を信仰する国。英盛では竜神新教の五行思想を中心に置く宗派が栄え、その思想を取り入れた元素魔術の発祥の地となった。

金平

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貴族階級の巨人が平民階級の人間を支配する専制政治が行われていた。金平は内乱によって崩壊し、後に奴隷制の撤廃と言う点において大陸初の共和国と言われる新金生共和国が誕生する。

  • 通岸運河

金平王朝末期には50万人に及ぶ民衆が動員され女性までも徴発され、3年の歳月をかけて、希英湖と外洋を結ぶ通岸運河が建設された。

運河の建設に多くの人々を動員して苦しめたことを金平朝打倒の大義名分の一つとして建国した新金生共和国こそが実は運河からの最大の受益者であったのは、歴史の皮肉である。

希国

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無神論を国是とする大国。

希国は元々アルセス教ソリス派を国教としていたが、哲学者ヨンダライト・ハルアモンドの提唱した「神は精霊や人間が祀り上げられたものに過ぎない」という、後にヨンダライト人間観と呼ばれる人間至上主義的思想が、当時黄金期を迎えていた希国では積極的に受け入れられ、結果として国教を廃止するに至った。

従って神を否定すると言っても、その実態は「神」を「理性」に置き換えた理性崇拝と言ってもよい。

このような背景から、「非理性的」と見なされた宗教や魔術は激しい弾圧の対象となった。その影響で魔術が衰退し、代わって科学技術や形而上学が発達した。

ボーステンタクス

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新史暦200年に主司円紅によって建国された国家。

紀神マロゾロンドを主神とするマロゾロンド教を国教とする。

典光

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15世紀から17世紀にかけて優生学を地で行った共和制国家。

種族によって運動能力や魔術適性に違いがあるのは経験的に知られてきたが、新史暦1398年、典光の生物学者ブリアリによって遺伝子という概念が提唱され、適性の差は個人レベルにまで還元できることが明らかになった。その理論が発表されるや否や世論は大きく分裂し、特にガロアンディアンによる人体改造に反発していた層に大きく影響を与えた。この遺伝子問題は、結果平等を推し進める与党による福祉政策の充実と、それに反対し機会均等を求める野党急進派をガロアンディアン送りにすることで一応の解決を見た。

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