虎すぐるの日記

2008-05-04

暦と月

| 22:28 | はてなブックマーク - 暦と月 - 虎すぐるの日記


地球を周回する自然の衛星は、夜月・太月精月・幽月の4つである。


月の特徴

夜月は、夜にしか見えないので夜月と呼ばれる。

太月は、夜月の外側を回るにもかかわらず夜月の4倍程の大きさに見え、数ヶ月に一回の頻度で日食を起こす。朝や夕方でもくっきり見える。

精月は、南から現れ北へ消える。東西分割線上ではちょうど真南から真北に向かって動くが、大陸西端や東端では若干傾いて見える。

幽月は、その姿をめったに見せない。他の3つの月が隠れているときでないとほとんど見えない。夜月や太月とは逆向きに回る。




一番内側にある夜月が満ち欠けする期間を1ヶ月と呼ぶ。

その外側を回る太月が一回りするのには約2ヶ月。

太月と直行する軌道を回る精月の公転周期は13ヵ月。

最外円の幽月は楕円軌道を描き、その公転周期も最も長い72ヶ月。


精月の一周を一年として、夜月の満ち欠けに合わせて13の月に分割される。

新月の1月を新年とし、2~4月が秋、5~7月が冬、8~10月が春、11~13月が夏。

地球の公転周期は13ヶ月より約10日少ないので、1月が閏月として毎年調整される。


新史暦では、13の月に古き神

アルセス

キュトス

マロゾロンド

アレ

シャルマキヒュ

デーデェイア

ペレケテンヌル

セルラ・テリス

ピュクティェト

レーヴェヤーナ

睥睨する耀神、

ガリヨンテ、

ドルネスタンルフの13柱の名を当てている。

また、幽月の72の月にはキュトス(0の月)と、キュトスの姉妹(1~71の月)の名が当てられている。

各々のキュトスの姉妹は、自分の月になると活動が活性化し、また0の月には、キュトスの姉妹の全員が星見の塔に集合するという。


4つの月による潮の干満が複雑であることから、暦の発達と航海技術は密接に関わっている。

遠洋航海は、暦の計算技術の進歩と羅針盤の発明が行われるまで、魔術師無しには行うことができなかったし、魔術師がいてもなお十分危険なものだった。




太陽と月の神話

昔々、まだ大地がばらばらだったころ、太陽と月という二つの国がありました。

二つの国は常にいがみ合っていて、たびたび戦争を起こしました。

月は、あらゆる物を火だるまにする魔法を作り、太陽は、あらゆる物を砕く魔法を作りました。

月はこなごなにされて、夜月、太月精月、幽月に分かれ、残った塵は星になりました。

太陽は灼熱と光に焼かれ、今でも熱く輝いています。

月の中で一番大きな太月は、今も太陽と戦っていて、日食が起こるのはそのせいといわれています。