虎すぐるの日記

2008-04-17

亜大陸の神話・伝承について

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亜大陸には多くの神々が存在してややこしいが、紀元神群とは非常に仲が悪いという点で一致する。


亜大陸の大砂漠にはかつて森が広がっていた。

亜大陸には『緑の霊峰』とも呼ばれるミューブラン山がそびえており、そこを中心としてティリビナ神群が崇拝されていた。

彼らは他の神々に干渉する種類の神ではなかったが、紀元神群亜大陸に侵攻してきたため、他の異神とも手を組んで激しく争った。

紀元神群の一柱、古き神ピュクティエトは森林地帯に住んでいたティリビナ神群との戦いを有利に運ぶために森を焼き払い、かの地を不毛の砂漠に変えた。

力の源である大地を殺されたティリビナ神群は一気に弱体化し、チャカ大陸へと逃げたという。

亜大陸を砂漠に変えた後、ピュクティェトは人間に灌漑技術や乾燥地帯で生活するその他の方法を教えた。大砂漠西側に残る地下水脈は、その名残だと言われる。


ティリビナ神群の衰退により、代わってマーディキ神群が崇拝された。元々亜大陸地方の東海岸地帯で崇拝されていたのだが、亜大陸に侵攻して来た紀元神群に反発する形で亜大陸全土に広まった。

マーディキ神群は砂漠の要塞に立て篭もり、地の利を生かした戦法で紀元神群の軍勢を悩ませたが、

新しき神フリグメルタの生んだ「蟻の子」たちによって殲滅される。


二度にわたる戦争に懲りた紀元神群は、亜大陸の境界の西側を掘り返し、その土を東側にまき、本大陸とのつながりを絶った。そうしてできたのが大流河と大山脈である。

大流河。その川幅は余りにも大きい。川ではなく、巨大な谷に海水が侵入した形でできた。広すぎる川幅と川にかけられた強力な封印によって、人間が川をまたいで行き来することはできない。

亜大陸と本大陸の中間地点に浮遊していた巨大な岩塊、浮遊大陸の一部が大流河と大山脈の境に落ちて、その部分が平地になり、トゥルサが建国される。

トゥルサの北側には、草の民との戦争の際に建てられた長さ数キロリーデに及ぶ巨大な壁がそびえ立つ。大山脈特有の白亜岩という岩を原材料に使っているため、白亜の塔壁と呼ばれる。

また、トゥルサの地下には浮遊大陸の廃墟である巨大な迷宮がどこまでも続いている。

亜大陸の窓口として貿易で栄えるが、海洋貿易の発達によって次第に衰退した。


マーディキ神群の絶滅後、その空位を埋め崇拝の対象となったのは【南東からの脅威の眷属】であった。

南東からの脅威の眷属は、大陸のはるか南に位置する南東海諸島から海を越えてやって来たとも、

宇宙の彼方にある【失われた都ハルムシオン】からやって来たともいわれている。

彼らは軽々と海を越えてきた。だから、大流河と大山脈などものともしなかった。


飛来神群

亜大陸上空に建設した浮遊大陸を根城にしていた。

紀元神群南東からの脅威の眷属とは仲が悪く、亜大陸では邪神として異端扱いされている。

一般に神の強さは崇拝される度合いで決まることが多いが、世界の外側からやってきた彼らには関係ない。

キュトスの姉妹の一人、ルスクォミーズによって大半が滅ぼされた。ルスクォミーズとの戦いで、浮遊大陸の一部が欠けて地上に落ちた部分がトゥルサである。

大流河と大山脈は、飛来神群の前にもまたなすすべがなく通り過ぎられた。

飛来神群は南東からの脅威の眷属とも仲が悪かったが、紀元神群との戦いで劣勢に立たされると同盟を結び対抗した。