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スィーリア

スィーリア

キュトスの姉妹が59番目。黎明の魔女、光輝の貴人などの異名を持つ。

最初に人の世に現れたのはマグドールハルバンデフの時代であり、マグドールと親交がある。

その理論の完成に当たり、設備の用意・実験などを代行した。

彼に求婚したというエピソードは有名だが、振られた腹いせに何かするのが常である彼女が何もしなかった事から眉唾との説が強い。(或いは、マグドールに手を出せない理由があったのか)

魔術研究者としては一級であり、【精神加工】や【獣化技術】にも関わっていたと見られる。


竜騎士アルトの妻である清妃サロメの宿敵であり、スィーリアが両足を失ったのもサロメとの激闘が原因である。

これはアルトが王妃を選出する選定の儀の最中、乱入してきたスィーリアを差し置いて王妃最有力候補であるサロメが順当に選ばれてしまった事に端を喫する。

逆恨みしたスィーリアはそれからと言うもの、アルトとサロメを執拗に狙うようになった。


彼女は両足を義足に変えた後にガロアンディアンを滅ぼすべく隣国アルセミットの国王に取り入り女将軍の地位にまで登りつめ、獣化兵士を自ら率いて幾度もガロアンディアンを脅かした。

竜王国三代目国王、テナーとミリセリーネの息子であるオーレル・テルク=カシュ・ガロアンディアンと、弟テルケルスと共に天使の淵穴に封印される。

この封印は中神代、10世紀以降まで続く。彼女を封印から救い出したのは、レストロオセともヘリステラとも、あるいはアルセスであるとも言われている。


振られ女の代名詞であり、相手を揶揄したり小馬鹿にしたりする時に引き合いに出される。

また、地方によっては女の子を寝かしつける時、「はやく寝ないとスィーリアが来て結婚できない体質が移されてしまうよ」などと冗談交じりに脅しつける事があるという。