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2008-02-28

[]決闘企画用メモ 決闘企画用メモ - 脚のないはてなガラス(BoB flicker side) を含むブックマーク はてなブックマーク - 決闘企画用メモ - 脚のないはてなガラス(BoB flicker side) 決闘企画用メモ - 脚のないはてなガラス(BoB flicker side) のブックマークコメント

Nivさんと屠殺彦さんとの間で決闘記述をやることになったのですが、今回は趣向を変えて企画書対決、ということらしいです。それぞれが企画書を持ち寄って勝負するという。シェアードワールドして物語を書くみたいな話もあったような気がしますがその辺は忘れました。誰か今回の決闘記述のルールをまとめてください。

それはともかく。企画書を書く、というところまでは決まっているので、とりあえずプロローグ部分だけ書いてみました。後でいろいろ付け足します。それでは。

プロローグ

「無意識の悦楽にいたるためには意識の苦悩を経なければならない」

――無銘の碑文――

近未来。シンギュラリティが生み出した巨大知性体イグドラシルは、自己存在と思惟の維持拡大のため、地球全体をフラクタル形状のエネルギー吸収体で覆い、世界に夜をもたらした。地球に降り注ぐ太陽エネルギーと地上から発散される地熱その他のエネルギーとを全て吸収し、それにより駆動し成長し続けるオートマトン。イグドラシルは人々から空を奪った代わりに、ささやかな代償を与えた。それにより、人類は衰退しながらも、なお生き延びることが出来た。やがて人類はその環境に慣れ、中世的頽廃へと滑落していく。人類史における「ネオ・バロック」時代の到来である。

この時代において、人類社会のヘゲモニーを握るのは、イグドラシルとのアクセスに特異な親和性を持つ「オーバーロード」たちであった。彼らはイグドラシルとアクセスし、そのオーバーテクノロジーの一端を得ることで、人類社会内の特権者となった。彼らがイグドラシルより引き出すさまざまな恩恵は、他の多くの人々にとって圧倒的な憧憬を覚えさせるものであり、なおかつ分け与えられたときには大きな利得を生み出すものでもあったからだ。

そうしたなか、ひとりのオーバーロードが、自らの偏奇的欲望を体現した小世界を作り上げる。「ウラニ・ボルク」――天空の城と呼ばれるその小楽園は、創立者たるオーバーロード、ヨハン・アッシェンバハの世界観に拠って統一された意匠を施されていた。ウラニ・ボルクの庭園には人工天体と気象制御装置によって四季が再現され、宮殿内部には無数のオートマタが行き交い、決定論的小宇宙の秩序を作り出している。アッシェンバハは決定論的宇宙論に取り付かれ、その完璧な調和の美を追い求めたがため、このような小世界を作り出したのだといって良い。

そのアッシェンバハが、自らの小世界に他者を招きいれるようになったのはここ数年のことである。彼は孤児院から見目麗しい美少女たちを探してきては「ウラニ・ボルク」の住人として迎え入れるというのだ。多くの一般市民、あるいは貧民にとっては「ウラニ・ボルク」の星のような輝きはまさに栄耀栄華の象徴であり、多くの夢見る少女たちが「ウラニ・ボルク」に迎え入れられる日を待ち望んでいた。

しかしその一方で、アッシェンバハとウラニ・ボルクには黒い噂もあった。「あの館に招き入れられた少女たちの中で、再び外に現れたものはひとりとしていない」――栄耀栄華を極めるオーバーロードへの嫉視反感が生んだ誹謗にすぎない、と切り捨てるにはいささか重過ぎる現実がそこにあった。確かに招き入れられた少女たちは、いずれも外に出てきてはいないのだ。たとえウラニ・ボルクが地上の楽園であり、天に最も近い場所であろうとも――いやそれがゆえに、招き入れられた少女たちはそれを誇るために地上に降臨するものではないのか?

その秘密をあばくために、少年と少女が立ち上がる。姉をウラニ・ボルクに連れ去られた少女は、自らもウラニ・ボルクの招待を受け、それを好機とアッシェンバハの懐へと飛び込もうとする。そして彼女の想い人たる少年は、彼女の決意に打たれ、彼女を手助けせんと、厳重な警戒の中にあるウラニ・ボルクへの決死の侵入を企てる。はたして、ふたりがそこで見るものは何か。ウラニ・ボルクの秘密とは。怪人アッシェンバハの企てる陰謀とは。そして――ふたりは無事に、この魔城から脱出できるのだろうか。

JulieJulie2012/08/14 12:04You're on top of the game. Thanks for shirnag.

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2008-01-10

[][]決闘記述「ザリス伝」(お題:「それなりに頑張ったんだからもっと評価しろー!」) 決闘記述「ザリス伝」(お題:「それなりに頑張ったんだからもっと評価しろー!」) - 脚のないはてなガラス(BoB flicker side) を含むブックマーク はてなブックマーク - 決闘記述「ザリス伝」(お題:「それなりに頑張ったんだからもっと評価しろー!」) - 脚のないはてなガラス(BoB flicker side) 決闘記述「ザリス伝」(お題:「それなりに頑張ったんだからもっと評価しろー!」) - 脚のないはてなガラス(BoB flicker side) のブックマークコメント

ザリスの生涯はとにかく惨憺たるものだった。

【紀】を目指す魔術師の家系のもっとも恵まれた子として生まれたにも拘らず、妹にあっさり資質を抜かれて面目丸つぶれ、しかも一族郎党皆殺しにされ、その張本人である妹に顎でこき使われるハメになった、という時点で既にして暗黒のスタートであったが、明けない夜はないという自然の摂理をも裏切るかのように、何をやっても裏目裏目の人生が続いた。

それでもザリスは頑張ったのだ。己の人生が人に誇れ、一族に恥じないものであるように。ザリスは技を磨き、さまざまな試練を達成した。矛盾竜ロワスカーグ討伐、第1次地獄開放事件における地獄の軍勢相手の縦横無尽の大活躍、レストロオセ四十四士がひとりヴェイフレイの失技の再発見と体系化、エトセトラエトセトラ……。いずれも偉業であり、本来ならザリスは英雄としてあがめられても良いはずなのだ。

だというのに、なぜ評価されないのか。なぜ道行く人がすれ違いざまに「ザリス(笑)」「ザリス(笑)」と指射して笑うのか。なぜ彼女と対面したものは目をそらして笑いをこらえているのか。なぜ彼女は数多の酒場の笑話のネタにされているのか。なぜ名を売れば売るほど笑い物にされるのか。

それはひとえに彼女の持つ暗黒エネルギーによるものだった。惨憺たる人生を歩んできたザリスが心の拠り所としてきた妄想や虚喝のひとつひとつが、ザリスの名を貶め、物笑いの種となる原因であった。プラスにマイナスを掛ければマイナスになるように、得られるはずの名声は暗黒エネルギーによって笑いのネタへと変換されていたのだ。ザリスはそれに気づかず、笑いものにされればされるほど、より一層心の拠り所である暗黒エネルギーを高めていった。そしてますます世の笑いものとなっていった。悪循環である。

ついにザリスは病に倒れた。暗黒エネルギーを身にまといすぎたものが患う大病、中二病である。この頃の中二病には治療法がなく、ザリスはもはや死を待つばかりの運命であった。仮にも数々の試練を達成した英雄、見舞いに来るものは大勢いたが、死を待つばかりの病人に向けて「ザリス(笑)」「ザリス(笑)」と指差すさまは到底見舞い客の態度ではなく、見世物を楽しむ観客のそれであった。余りにも不埒な連中の振る舞いに、ザリスは赫怒して叫んだ。

「それなりに頑張ったんだからもっと評価しろー!」

それがザリスの最後の言葉であったという。

MladenMladen2012/02/14 16:31Now that's stlube! Great to hear from you.

odgkbudgxdiodgkbudgxdi2012/02/15 17:10dPJPWK <a href="http://vmfqbpxsuabw.com/">vmfqbpxsuabw</a>

hmwbuyoohmwbuyoo2012/02/15 21:27V14kpo , [url=http://njypoovikdho.com/]njypoovikdho[/url], [link=http://ggwxtgxyauwm.com/]ggwxtgxyauwm[/link], http://gfqfnatnbtjp.com/

fxqyrykufxqyryku2012/02/17 20:51F3vZEs <a href="http://buojhvymbozj.com/">buojhvymbozj</a>

2007-12-24

[][][]クリスマスのクラニス クリスマスのクラニス - 脚のないはてなガラス(BoB flicker side) を含むブックマーク はてなブックマーク - クリスマスのクラニス - 脚のないはてなガラス(BoB flicker side) クリスマスのクラニス - 脚のないはてなガラス(BoB flicker side) のブックマークコメント

/1

雪が降る道をどこへともなくふらふら歩く。きらびやかなイルミネーションもどことなくよそよそしく感じられるのは、また今年もひとりだからだろうか。ポケットに入れたケータイの、着信数は0件で、あいつからのメールも届かない。せっかくのホワイトクリスマスも、あたしにとってはただ寒いだけ。溜息をつくと、白い吐息が暗い空へと上がっていった。

あたしがこんなに寂しいのは、ここがあたしの居るべき場所でないからなのだろう。物心ついたときから、あたしは自分がそうしたものだと知っていた。クラニス。あたしの本当の名前。どこか遠く、ここでない場所に居る71人の不思議な姉妹のひとり。それは胸の中で固い確信になっていて、そうしたものだと当然のように受け入れているのに、誰もそれを信じてくれない。語るたびに人に笑われ、気味悪がれ、遠ざけられて、いつのまにかひとりぼっちになることを繰り返した。だからあたしは、誰にもそれを語らなくなった。ひとりぼっちでいることは、自分を偽るよりつらいことだから。

そうしてからは友達もできた。自分を偽り隠して、上辺だけを取り繕えば、案外どうにかなるものだ。だけどそんなのが本当の友達といえるのだろうか。あたしはそんな疑問を押し殺して、無理に笑ってごまかしてきた。そうしていると彼氏もできた。あいつはがさつで鈍感だけど優しい奴で、あたしにとってはかけがえのない存在だった。だからうっかり秘密を漏らした。あたしはクラニスキュトスの71姉妹のひとり。いつかどこかにいるほかの姉妹たちが、あたしを迎えにくるんだと。

あいつは怪訝そうな顔をして、あたしの話を呑み込んだ。そして云った。「俺には良くわからない」と。それからあいつはよそよそしくなった。廊下で会っても目をそらすし、ケータイにもメールしてくれなくなった。

ああ。あいつにもわからないんだ。そうなんだ。うっかりしてた。これは誰にもわからないこと。あたしだけの真実で、よそから見れば多分妄想。夢と現の狭間のエアポケットにあたしはいて、そこから出ることは叶わないんだ。そう思うと、なんだかとても泣きたくなって、あたしは顔をうつむけた。

「どうしたの、そんな悲しい顔をして」

突然声を掛けられて、あたしは驚き振り向いた。そこにいたのは、髪を赤く染めたあたしと同じ年頃の男の子。きれいな顔に微笑を浮かべて、楽しそうに語りかけてくる。

「こんなところでぼうっとしてたら風邪引いちゃうよ。どうせならぼくとお茶でもしない?」

これがナンパというものなのかな。初めての経験にあたしは戸惑う。でも、その男の子が何故か他人でない気がして、あたしはおずおずと頷いた。

/2

暖色の明かりに包まれた喫茶店。店の真ん中には大きなクリスマスツリー、壁際に掛かるクリスマスリース。あたしと男の子はふたりして窓際のボックス席に。周りの席は男女のカップルばかりで、あたしたちも周りからはそう見えるんだろう。

ショートケーキとコーヒーを注文して、一息ついたところで、男の子が云った。

「クリスマスの本来の意味を知ってるかい?」

「そんなの知ってる。イエス・キリストの聖誕祭でしょ」

そう応えたら、男の子はくすくす笑った。

「それはね、キリスト教がヨーロッパに広がってからのことさ。それより前から、この季節にはかならずお祭りをすることになってたんだ」

「へえ。それは知らなかった。どうしてなの?」

「この季節は1年で1番日が短くなる頃だろ? ちょうど昨日は冬至だったよね?」

そういわれればそうだった。あたしは頷く。

「昔の人々は日の長さで1年を決めてたんだ。だから、冬至の季節には1年の過ぎ越しの祭りをしたのさ。今年は1年頑張ったって自分をほめてあげて、新しい1年はいい年になりますようにって、願いを込めてね」

「へぇ、そうなんだ――」

と、納得してから、ふと気持ちが暗く沈む。クリスマスが過ぎ越しの祭りなら、あたしの今年は本当に最悪の終わりだった。そして多分、次の年も同じように始まって、同じように終わるのだろう。例えそうでないとしても、あたしは自分をごまかし続けて、張り付いた笑顔の下で少しずつ磨耗していくのだろう。あたしがクラニスであることを止めない限り。姉さんたちが迎えに来ない限り。そして――そんなときは、きっと、最後まで来ない。

「どうしたの? 泣いてるの?」

少年が怪訝そうに聞いた。あたしははっとして顔を上げた。気がついたら頬を涙が伝っていた。あたしは恥ずかしさの余り小さくなる。どうしよう、いきなり泣き出したりして、変な子だと思われなかっただろうか。きっと思われたに違いない。あたしはどうしていつもこうなんだろう。そんなことを思ってまた泣きたくなるのを我慢する。

「悲しいことがあったんだね。話してごらんよ。過ぎた年のことはここで落とすのが慣わしなんだから」

男の子がそういうと、あたしの中で何かが切れた。涙がぽろぽろこぼれてきて、堰を切ったように止まらなくなる。泣きじゃくりながらあたしは話した。クラニスのこと。臆病で嘘つきなあたしのこと。そしてあいつのこと。初対面の、何も知らない相手に、あたしはまるで昔からの知り合いであるかのように、一切合財話してしまった。

あたしの話を聞き終えると、男の子は云った。

「大丈夫だよ。彼は君のことを嫌ってなんかいない。ただ少し戸惑っているだけさ。だから気にしなくていい」

「本当に? あたし、こんな変な子なのに。頭がおかしい子なのに」

すると男の子は真顔になった。

「君は別におかしいわけじゃない。それはぼくが保証するよ」

あたしは頭を振って大声を上げる。

「そんなこといって! どうせあたしの話にあわせてるだけなんでしょ?」

男の子はあたしの目を見つめ、静かに云う。

「違う。自分の名前にかけて誓う。その証拠に、きみしか知らないはずのことを云ってあげよう」

そして彼はあたしの耳元でささやいた。あたしの姉妹の長姉の名を。

「うそ――なんでそれを知ってるの。誰にも話したことなんてないのに」

呆然とするあたし。彼は一体何者なんだろう。どうしてそんなことを知っているのだろう。

「だから云ったろう。ぼくは真実を話している。君はクラニスキュトスの姉妹の66番。それに一切の間違いはない――間違っているのは世界と、そして、たぶん、ぼくだ」

男の子は告げる。さっきまでと全く違った、厳粛で、そしてどこか後悔しているような感じで。

「あなたは、いったい、誰?」

恐れと戸惑いを感じながら、かろうじて喉から搾り出した問いに。

「ぼくはアルセス。きみたちがそうなる原因を作った、張本人さ」

苦い笑いを浮かべて彼は応えた。そして言葉を続ける。

「ここは本来の君の場所じゃない。そして、誰も君を本来の場所に戻すことはできない――車輪の女王、ヘリステラの力をもってしても、この辺土に訪れて、君に手を差し伸べることは無理だろう」

あたしは叫ぶ。

「なら貴方が連れてって! ここに来られるなら、連れて行くのもできるでしょう!!」

もういやだ。誰にも信じられずにひとりでいるのも、取り繕った嘘を吐き続けるのも、真実を語って遠ざけられるのも、全部、全部! だけど男の子はかぶりを振った。

「残念だがぼくにも無理だ。ここに出入りできるのは、ぼくの力ではひとりが限界なんだ」

「そんな――」

あたしは高い場所から突き落とされたような気がした。全てが失われていく虚無感に、うつむいて縮こまって耐えるしかない。そんなあたしを、男の子は哀れむような目で見ていた、ような気がする。

ややあって、男の子はいった。

「だけど――最初に云ったように、きみはひとりじゃない。きみには――彼がいるだろう?」

その途端、ここ数日鳴らなかったケータイが、明るいクリスマスソングを奏でた。

/3

『ごめんよ。俺、あの時どう応えていいか判らなかったんだ』

ケータイから聞こえるのはあいつの声。がさつで鈍感で、だけど優しいあいつが、不器用にあたしに話しかけてくる。

『でも――俺はずっと考えてて思ったんだ。おまえがなんであっても、おまえはおまえだ。だったら――おまえが何だって、俺は構わないよな?』

あたしは黙ってその声を聞いている。

『だからさ。せっかくのクリスマスなんだし、云うよ――』

そこであいつは言葉を区切り、

『俺は、おまえが好きだ。おまえがなんであろうと、好きなんだ』

そう、はっきりと云ってくれた。

「――ありがとう」

あたしの声はか細くて、とても嬉しそうには聞こえなかったかもしれない。だけど。本当に本当にうれしくて、あたしは涙をこぼしてしまった。

『おい、大丈夫かよ。泣くなよ。俺がついてやるからさ。おまえ、今どこに居るんだ? 今すぐそこに行くよ』

「ありがとう――ありがとう――」

あたしはそう繰り返す。それしか応えを知らなくて。それしか声にならなくて。涙がぽたぽたこぼれるたびに、あたしの胸にわだかまっていた苦しみが解けて外へと解放されていくような気がした。

そんなあたしの背に、男の子が声を掛けた。

「メリークリスマス、クラニス

振り返るとすでに男の子の姿は消えていた。だけど、あたしは応えた。

「メリークリスマス、アルセス

あたしはもう迷わない。だって、あたしはもうひとりぼっちじゃない。あたしはクラニスキュトスの姉妹の66番目。そして、この世界で生きていく、ひとりの人間。それを彼は教えてくれたのだから。

2007-12-17

[][]赤槍騎士団のパラドックス問題について 赤槍騎士団のパラドックス問題について - 脚のないはてなガラス(BoB flicker side) を含むブックマーク はてなブックマーク - 赤槍騎士団のパラドックス問題について - 脚のないはてなガラス(BoB flicker side) 赤槍騎士団のパラドックス問題について - 脚のないはてなガラス(BoB flicker side) のブックマークコメント

赤槍騎士団が時空を超える騎士団である以上、タイム・パラドックスの問題はついて回るのだけど、これについては多世界解釈を用いることで無矛盾となります。具体的には以下のような感じ。

A→B→C→Dと流れる時間線で、Bで生まれた赤槍騎士団員がC、Dで活動した後、Aで死んだら、Aで「赤槍騎士団員の死」Bで「赤槍騎士団員の誕生」C、Dで「赤槍騎士団員の活動」が観測できる。

「B:赤槍騎士団員の誕生」を阻止した場合、そこで時間線が分岐して、A'、C'、D’の時間点では、赤槍騎士団員は存在しないが、分岐前の時間線A、C、Dでは存在し続ける。みたいな感じではないかと。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/7039/1182212851/475

ただ、赤槍騎士団員の生まれた時間線自体が【大長虫】による捕食その他の理由で消滅した場合、遡及効果で赤槍騎士団員も消滅してしまうのですが、これについてはパンゲオン宇宙のフラクタル性を利用したホログラフィック・メモリー理論を用いることで対処しようかと。つまりは、パンゲオン宇宙に存在するある事象は、パンゲオン宇宙全体にホログラフィックに刻印されている要素の集合が顕在化しているものであり、その一部が欠損しても、他の部分にある刻印された要素によって補完されるがゆえに、存在し続けられる、というような感じで。

なんか無限をもてあそぶと頭がおかしくなるというのが実感できる内容になりましたが、まあそんなところでいかがでしょうか。

homiyahomiya2007/12/18 10:23いっそ赤槍騎士団グループとか作ってみてはどうでしょうか

crow_henmicrow_henmi2007/12/18 22:26グループまで作るとかなり孤立した感じになりそうなのでちょっと怖いです。

AiraAira2012/02/15 14:29That's the smart thinking we could all benieft from.

uxwgrvdyepuxwgrvdyep2012/02/17 00:24vTXGw8 , [url=http://rjdakjntejzm.com/]rjdakjntejzm[/url], [link=http://gtjbjqyjvetc.com/]gtjbjqyjvetc[/link], http://efrgjzkqdbrt.com/

rxmegbytrxmegbyt2012/02/18 02:411cPEUm <a href="http://lzaxsxeclprz.com/">lzaxsxeclprz</a>

2007-12-12

[][][]【会社】と【長椅子】の興亡史 【会社】と【長椅子】の興亡史 - 脚のないはてなガラス(BoB flicker side) を含むブックマーク はてなブックマーク - 【会社】と【長椅子】の興亡史 - 脚のないはてなガラス(BoB flicker side) 【会社】と【長椅子】の興亡史 - 脚のないはてなガラス(BoB flicker side) のブックマークコメント

だいたい【会社】がナーナーの栽培にナーナーを使うことを思いついたときから破綻は眼に見えていたのだ。

東の盾山地ニノ川支流ロ川の流域に【会社】は勃興した。山師のなりそこないであったある男が、そこにナーナーの国内最大級の生息地を発見すると、一帯を二束三文で買い上げ、そこにいたナーナーたちを商品作物として収穫し始めたのが始まりである。野生のナーナーは労働力、食材、嗜好品などに適しており、需要はいくらでもあった。【会社】は国内におけるナーナー販売の独占勅許を得て、この利益を独占した。

当初、野生のナーナーを収穫することで利益を上げていた【会社】は、やがてナーナーをみずから栽培して計画的に出荷することを始めた。これにより、ナーナーの市場における価格を高値安定させると共に、乱獲を防いで安定的に出荷できるようにしたのだ。この過程で、ナーナーの繁殖を手助けするプランテーション労働者が多数沼地に送り込まれた。たくさんの季節労働者や奴隷たち、戦争捕虜など、雑多な種類の人間が、谷間の沼地へと流れ込んできた。

しかし、人間にとっては苛酷な環境下での長期間のプランテーション労働は利回りが悪かった。3年も沼地で働いていると、労働者の大半は根を上げてやめてしまうし、奴隷は使い物にならなくなってしまうのだ。

そこで【会社】は労働者たちに払う賃金を増やし、福利厚生を図ることで生産性の維持を図った。これにより、労働者たちは安定して暮らしていけるようになったが、利回りの低下はやむをえなかった。勅許会社としてナーナーの独占販売権を手中にしているというのに、これでは埒が明かない。

そこで、小ざかしい誰かが考えたわけだ。

「ナーナーにナーナーの世話をさせればいいじゃないか」と。

まあ、表面的には名案だった。ナーナーは従順で沼地の気候に適しており、しかも給料を払う必要がなかった。きらきら光るビーズやタイピンと引き換えに、ナーナーは黙々と働き、同胞を出荷していった。ナーナーたちがなにを思ってこのように従順な態度を取ったかは知らない。生物の本能として居留地を広げたい、というのがある。それに従ったまでかもしれない。あるいはもっと深遠な何かが。

ともあれ、これにより利回りは大いに改善された。【会社】の財政は好転し、収穫の季節にはナーナーを満載した馬車が列を成して沼地から市場へと向かった。まさに【会社】最良のときであった、といえる。

しかしおさまらないのは労働者たちであった。ナーナーに仕事を奪われた労働者たちは食い詰め、中には盗賊や流民と化すものもあった。この危機を乗り越えるため、労働者たちは組合を結成した。【長椅子】の誕生である。【長椅子】は【会社】との団交の際、集団でひとつの長椅子に座って交渉することからついたあだ名だった。彼らは自分たちに職を与えるよう、【会社】に訴えた。

しかし【会社】はいまさら労働者たちに高い給金と福利厚生を与えるつもりなどさらさらなかった。むしろ、事務職などの従来人間がやっている仕事すらナーナーに任せようとしていたのだ。ここに【会社】と【長椅子】の交渉は決裂し、長い戦いが始まった。

【会社】は勅許軍を繰り出し、沼地の各地にバリケードを築いて立てこもった労働者たちを強制排除にかかった。それに対し【長椅子】は周辺の元労働者からなる盗賊・流民までかきあつめ、沼地の複雑な水脈を利用したゲリラ戦を展開した。

ナーナーの居留地もその争いに巻き込まれたが、商品であるナーナーはどちらにとっても財源なので、けして手荒くは扱われなかった。たまに兵士として現地徴用されることもあったが、ナーナーは兵隊に向かない、という一般認識があったため、前線に狩り出されることはなかった。

【会社】と【長椅子】の消耗戦は結構長く続いた。しかし、戦いによる【会社】の収益の悪化、そして人間が暮らすに適しない気候による【長椅子】側の疲弊が積もり、次第に戦いは小規模で散発的なものになっていった。

そして、決定的な事件が起こった。ナーナー相場の暴落である。

ナーナーの先物取引市場は【会社】と【長椅子】の紛争による供給不安から高値推移していたが、そこに投機筋が介入し、ナーナーバブルを呈していた。しかし大手投機筋が「【会社】と【長椅子】の停戦があるらしい」という情報を掴み、今後の供給安定を想定した売りに走ったことから、実勢以上の相場になっていたナーナー市場は一夜にして崩壊したのだ。

これにより【会社】は息の根を止められ倒産。国内経済に混乱を招いたとして勅許も取り消され、解体された。それに伴い【長椅子】も自然消滅することとなった。

後に残ったのは、元の沼地とナーナーたちだけであった。ナーナーたちは口々にささやいた。

「人間たちはどうもさわがしくていけないねえ」「これから静かになるねえ」と。

その通り、沼地には静けさが帰ってきた。そしてナーナーたちは今も平和に暮らしている。

JiahaoJiahao2012/06/03 18:31If time is money you've made me a wleatiehr woman.

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