2006-12-17
■ FSW宣言は「作品を自分の手から離して一人歩きさせますよ」の宣言

FSWについての分かりやすい説明がないかずっと考えてるんですけれど、こんなのはどうでしょう。
- 「作品を自分の手から離して一人歩きさせますよ」の宣言
FSWでは、作品設定が一次創作者の手を離れる、というところが肝要なのです。一次創作者=原作者という絶対的な強制力を持った核がなくなることで、現代の著作権観念では制限されていた様々な表現が可能となるわけですね。
今までにも、かなり自由に二次創作が営まれる作品というのはありました。けれそ、それでも二次創作はやはり二次創作。もしも原作者がノーといえば、それらは全てノーとなってしまいます。だから、二次創作者はいつもどこかで引け目を感じていました。まあ、それはいいのです。作品の権利が原作者にあるのは当然のことなんですからね。
でも、「自分は原作者の権利なんていらないよ」と考えている人も中にはいるでしょう。作品そのものの著作権を手放して、「コピペしたのを印刷して売ってもいいよ」とまで言える人はまあ滅多にいないでしょうけど、設定レベルでなら自由に使って構わないと考えている人は結構いるはずなのです。(実際、既に何名かが声を上げていますしね)
本人が「原作者の権利なんていらないよ」と考えていても、周囲からはそれがなかなか確認できません。FSWの宣言は、そこのところを明確にできるという効果があるわけです。
コメントを書く
