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深淵ランダムドア このページをアンテナに追加 RSSフィード

いんふぉめーしょん。多すぎ。

TCG紅白戦のルールはこちら。試合会場はここ。 本家TCGについてはファイアマインドの住み処へ。

パンゲオン・ライオット参加中。インデックスはこちらです。   。いんでくすはこっちです。  

2008/05/10 (土)ライオット3

A-10 アメル・ア・フィリス A-10 アメル・ア・フィリス - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - A-10 アメル・ア・フィリス - 深淵ランダムドア A-10 アメル・ア・フィリス - 深淵ランダムドア のブックマークコメント



所詮、すべてはいつか消えゆく絵空事なのだ。

人も、獣も、草も木も、なにもかもそれぞれの物語を生きている。

互いの物語はときには交差し、ときには激しく干渉しあう。だが、決して同化することは有り得ない。

たとえ、同じ時間軸を進んだとしても。

たとえ、同じ事象面にあったとしても。

それらは決して「同じ」にはなれないのだ。

どんなに熱く身体を重ね、どんなに深く心を繋ごうとも、同衾する相手と同じ夢を見られぬように。

しかし、それはあった。

あるはずだった。

本来なら同化できぬ夢と夢、物語と物語。

固有の個を集合としての一つとするのではなく、あらたな固有の個として結びつけてしまう力。

物語達は空間に解き放たれた書物のようなものだ。

空間自体が書架であり、それらは解放されながらも列を成してそれぞれの時間軸・事象面ごとに並んでいるという。

だが、それを知る術はない。


http://wiki.livedoor.jp/flicker2/d/%b8%c0%cd%fd%a4%ce%cd%c5%c0%ba




B-05 観察者 B-05 観察者 - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - B-05 観察者 - 深淵ランダムドア B-05 観察者 - 深淵ランダムドア のブックマークコメント



二つの人影がその光景を見ていた。

「あれが今回の撃鉄か」

「はい。99%以上の確率で同じ言理を持つ個体です」

「力に飲み込まれたか。あの力は並みの獣では耐えられまい。それでも脅威には違いないが、お前の計算ではどうだ」

「私が勝利する確立は3%未満です。特定の条件を満たせば7%まで上げることは可能ですが」

「挑戦してみるのも良いが今回は見送りだ。寄り道をしている暇はないからな。あいつの固有波動を記録したら行くぞ。次はカッサリオだ」

「はい」

しばらくすると人影はどこかに消えてしまった。




第二次言理戦争 第二次言理戦争 - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - 第二次言理戦争 - 深淵ランダムドア 第二次言理戦争 - 深淵ランダムドア のブックマークコメント


獣の少女達による、王の座と世界を賭けた戦い。


パンゲオン・ライオットhttp://flicker.g.hatena.ne.jp/Corundum/20080508#p2




終焉の予言 -3- 終焉の予言 -3- - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - 終焉の予言 -3- - 深淵ランダムドア 終焉の予言 -3- - 深淵ランダムドア のブックマークコメント


ダーナが生まれたとき、予言者はダーナこそ世界を滅ぼす獣であるとした。

ダーナはそれが間違いであることを知っていたが、その事を伝えることに意味は無いとし、呪いと制約を受け入れた。


ダーナがテリオンとして目覚めたとき、時の王達はダーナこそが世界を制する獣であるとした。

ダーナはそれが間違いであることを知っていたが、その事を伝えることに意味は無いとし、祀りと制約を受け入れた。


ダーナが殺されるとき、ダーナを殺す者は言った。


――私はお前を使い、世界を滅ぼすだろう。古き世界に意味はない。だが新しき世界にも、私は飽きてしまったのだ――


ダーナはそれが間違いであることを知っていたが、その事を伝えることに意味は無いとし、死と制約を受け入れた。



http://flicker.g.hatena.ne.jp/Corundum/20080509#p6


http://flicker.g.hatena.ne.jp/keyword/%e3%83%9f%e3%83%a5%e3%83%aa%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%83%86%e3%82%a3

http://d.hatena.ne.jp/RAY19907/20080507/p1

http://wiki.livedoor.jp/flicker2/d/%A5%EF%A1%BC%A5%EB%A5%C9%A5%A4%A1%BC%A5%BF%A1%BC



C-09 落下 C-09 落下 - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - C-09 落下 - 深淵ランダムドア C-09 落下 - 深淵ランダムドア のブックマークコメント


最大級の爆撃がいともたやすく弾かれた。いや、そもそも当たりすらしなかった。

火炎球は喚び出された瞬間空へ引っ張られ、軌道を変えられた。


そして、上昇が終わる。

どれだけ高い空を落ちているのか判らないが、それでも王者の塔は聳え立っていた。

塔は天をも貫く高さなのだろう。人智を越えた力。ヒトがどれほど集まったところで敵うはずもなかったのだ。


あとは落ちるのみとなった10万の軍勢は、果たして何人生き残ることが出来るのだろうか。

フィアマは自らの放った爆撃の炎を頭上に見据えながら力のなさを悔いた。



A-09 10万の軍 A-09 10万の軍 - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - A-09 10万の軍 - 深淵ランダムドア A-09 10万の軍 - 深淵ランダムドア のブックマークコメント


フィアマには10万の兵が与えられた。

魔術師団の一団員でしかないフィアマにとってそれは青天の霹靂であった。

「フィアマよ。君は選ばれし獣、テリオンなのだ。終焉の予言に描かれる19の獣の戦いの一人なのだよ」

会ったこともない軍の上層幹部が突然やってきたかと思えば、予言の話である。

これは何かの試験なのではないかと疑ってしまうほどの急な話だったが、直属の上司や魔術師団の団長の説明もあり、話を受け入れることにした。

これは占術師団の総意であるらしく、王も認めた事らしい。受け入れないわけにはいかないだろう。

もっとも、受け入れなくとも任務は果たすつもりだった。フィアマは忠実な軍人だ。

日頃日の当たらない任務が多かったフィアマにとって突然英雄扱いを受けることには抵抗があったが、悪い気はしなかった。

この任務を果たせば、我が国が世界を制することが出来るというのだから。


そして、フィアマは10万の軍と共に王者の塔へと向かった。

天を貫き果ての見えぬ巨大な塔。

その主である獣の王、カッサリオを討ち取らなければならない。



http://d.hatena.ne.jp/rakujitu/20080511/1210502868



E-03 無為の死 E-03 無為の死 - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - E-03 無為の死 - 深淵ランダムドア E-03 無為の死 - 深淵ランダムドア のブックマークコメント


ダーナは自らが何も為さないことによって死ぬことを知っていた。

そしてダーナは何も為さなず死んだ。


http://flicker.g.hatena.ne.jp/Corundum/20080510#p4



D-07 鳥の地 D-07 鳥の地 - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - D-07 鳥の地 - 深淵ランダムドア D-07 鳥の地 - 深淵ランダムドア のブックマークコメント


多くの鳥が集まる土地があった。

それは王者の塔に近い森の中。

いくつもの折れた木が道を作り、その最奥には大岩が一つ。


そして岩の上には何者かの死骸があった。

その背からは七本の止まり木が生えている。


鳥達はその地で羽を休め、またどこかへ飛び去ってゆく。





D-09 夢の痕 D-09 夢の痕 - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - D-09 夢の痕 - 深淵ランダムドア D-09 夢の痕 - 深淵ランダムドア のブックマークコメント


馬車であったモノ。

鎧であったモノ。

馬であったモノ。

ヒトであったモノ。

それらが大地に並んでいた。


――――いったい何があったの……?

――――ま、まさかっ、これがカッサリオの……?!


木片。

鉄屑。

肉片。

血。

それらが大地に並んでいた。


訪れた人の声も直ぐに聞こえなくなった。




フィアマ・フィアマト  フィアマ・フィアマト  - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - フィアマ・フィアマト  - 深淵ランダムドア フィアマ・フィアマト  - 深淵ランダムドア のブックマークコメント


スクアローテリオン。九の獣。

黒髪。ピンクのワンピースに魔法の杖を持ったリス少女。おしりからリスの尻尾が生えている。

西の小国の魔術師団に所属している団員であり、火を意味する名をコードネームとして与えられている。

同年代の魔法使い達の中でも突出した才能を持っているのだが、「派手だから」という理由で火の魔法のみに打ち込み続けた結果、戦術や駆け引きとは無縁な猪突猛進魔法使いになってしまった。 気が短く戦況が膠着すると火の魔法を連発し決着をつけようとするが大抵それで失敗する。


テリオンであると予言され、小国の命運を担う存在へと祭り上げられた。

小国はフィアマを守り、かつほかのテリオン全てを抹殺すべく10万の兵をフィアマに付けている。


未だテリオンとして目覚めていない。


http://hwm5.gyao.ne.jp/laevatain/character/fiamma/1.html

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/7039/1163424136/264n



フィアマのデータ

能力値

LV:1 

HP:6

体力: 3 

神経反射:3

知力:3

スキル

爆撃 〔イラプション〕

火炎縛 〔フレイムバインド〕

修復 〔レストア〕

炸撃 〔ファイアクラッカー〕

安らぎ 〔レスト〕

スキルパターン

A:火水地

B:火火水

C:火火火

プラン

自分のHPが3以下の場合、 修復 〔レストア〕 を最優先で使用する。

相手が剣属性を持つスキルを習得していない場合、パターンBに変更する。

ターン開始時と終了時のHPを比較し、3ターン続けて相手のHPが減少していない場合、パターンCに変更する。


http://hwm5.gyao.ne.jp/laevatain/character/fiamma/1.html

2008/05/09 (金)ライオット2

ミュリエンティック・ダーナ ミュリエンティック・ダーナ - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - ミュリエンティック・ダーナ - 深淵ランダムドア ミュリエンティック・ダーナ - 深淵ランダムドア のブックマークコメント

03キャットテリオン。

全てを超越した能力を持ちながらなにもしない猫少女。

小柄な躰を■■■の幹に丸めて動かないでいる。

【禁忌の力】を持つ。

彼女は生まれる前から死んだも同然だ。

しかし他のどの獣よりも聡明にして賢明な彼女の選択を、我々は選ぶべきなのではないか?

――――ヒトの賢者


http://d.hatena.ne.jp/RAY19907/20080506/p1

http://flicker.g.hatena.ne.jp/keyword/%e3%83%9f%e3%83%a5%e3%83%aa%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%83%86%e3%82%a3

http://d.hatena.ne.jp/RAY19907/20080508/p2


ミュリエンティ ミュリエンティ - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - ミュリエンティ - 深淵ランダムドア ミュリエンティ - 深淵ランダムドア のブックマークコメント

「行き過ぎた力」「無欲」「完全」「なにもしない」の意。

「全てを持つが故に何も行う必要が無い」ミュリ-・エント

という概念。

03テリオン=ダーナのみが到達してしまった境地の一つ。


http://flicker.g.hatena.ne.jp/keyword/%e3%83%9f%e3%83%a5%e3%83%aa%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%83%86%e3%82%a3



リクート・マータ リクート・マータ - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - リクート・マータ - 深淵ランダムドア リクート・マータ - 深淵ランダムドア のブックマークコメント

14サーペンテリオン。矮小なる少女。

体毛のない超柔軟な躰。蛇舌。熱と振動の感知に優れる。

狡い蛇少女。かつて悪事の制裁として06テリオン=夏椿に牙を折られている。

テリオンとなり【力】に目覚めた後も矮小で狡い小物的存在のまま。


http://flicker.g.hatena.ne.jp/TimeTide/20080505/p5

http://flicker.g.hatena.ne.jp/TimeTide/20080509/p1



E-18 ザリスの敗走 E-18 ザリスの敗走 - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - E-18 ザリスの敗走 - 深淵ランダムドア E-18 ザリスの敗走 - 深淵ランダムドア のブックマークコメント

ザリスは歪んだ車椅子にしがみつきながら必死の形相で逃げる。

なりふり構わぬその姿からは畏れと諦め、後悔と執念が見て取れる。

敵うはずもない相手。無謀な戦い。極限の圧力から逃れ、生き残ることだけを考えた選択。

砂利があれば溶かし均し、崖があれば空さえ飛んだ。

そうして三日三晩逃げた先には泉があった。

幻想的でもない。それほど奇麗でもない。ただの泉だ。

飲まず食わずで逃げ続けたザリスは車椅子から降り、這いずり、泉に口を付けた。

乾きを癒した先には罪悪感と惨めさが残る。


そもそも相手が悪すぎた。

蛇に騙されたんだ。

発案者は私じゃない。

流されただけ。

裏切り者が居た。

いや、ほ、本気になればあんなのちょろいんだけど。


動くことも出来ず、だれともなく弁解や釈明を繰り返すザリスの前には波紋で歪む自分の顔があるだけだった。


でも、生き残ってやったぞ。

病に苦しむ兄の為にもまだ死ぬわけには。

暗黒エネルギーよ、我に力を。


克己心を奮い立たせる。そうしてまた立ち直ろうとしたザリス

目の前には歪んだ自分の顔があった。


http://flicker.g.hatena.ne.jp/TimeTide/20080505/p4

暗黒エネルギーhttp://flicker.g.hatena.ne.jp/Corundum/20080509#p5

A-04 兎と猫 A-04 兎と猫 - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - A-04 兎と猫 - 深淵ランダムドア A-04 兎と猫 - 深淵ランダムドア のブックマークコメント


ひとりの少女が野を跳ねるように駆けていた。

少女の頭で長い耳が躰の上下に合わせて揺れている。

人の姿をしているが、足はうさぎのモノだ。

少女はヒトだが、【獣】でもある。

少女には記憶がない。

少女には目的がない。

少女を走らせるモノが何かもわからない。それは本能なのかも知れないし、何かに呼ばれているのかも知れない。


ある時少女はとてつもなく大きな木を見つけた。

木の幹に行くと丸まった猫がいた。

猫はヒトであり、獣であるようだった。

自分と同じ獣を見つけたオーシャットは猫に話しかけた。

「あなたはだあれ?」

猫は答えなかった。

「そうなの。わたしは自分が誰だかわからないの。ダーナは知ってる? ダーナって呼んでいいのよね?」

猫は答えない。

「ありがとう、でも意味ってなあに?」

猫は答えない。

「私にも意味ってあるのかしら」

猫は答えない。

「でも、わたしには名前もないのよ?」

猫は答えない。

「オーシャット? それが私の名前なのね?」

猫は答えない。

「ありがとう、色々なことを教えてくれて」

猫は答えない。

「そうね、なにもしてないものね」

オーシャットはしばらくの間、風の音を聴いた。

「じゃあ、わたし行くわ。どこに行けばいいかは、聞かないでおくね」

猫は答えない。

「ありがとう。さようなら」

猫は答えない。



http://d.hatena.ne.jp/utsm3/20080505/1209997592

http://d.hatena.ne.jp/utsm3/20080506/1210092743



A-03 ダーナのミュリエンティ A-03 ダーナのミュリエンティ - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - A-03 ダーナのミュリエンティ - 深淵ランダムドア A-03 ダーナのミュリエンティ - 深淵ランダムドア のブックマークコメント

 物語を書こうと決めた。私が無になる前に。いや、私は既に無だ。何一つできることはなく何一つなしとげず何一つ得ることも与えることもない私は無だ。そんな私でも言葉は分かる。だから物語を書こうと決めた。それは無から有になる魔法だ。何もできない私が何かをする。私は魔法使いになりたい。けれど。けれど何を書けば良いのか分からなかった。私は無だから。私には何もないから。私はどこまでも空っぽで目の前には言葉の海が無限に広がっている。一つ言葉を掬ってみた。意味があるとは思えなくて投げ捨てた。どうすれば良いのか分からない。途方もなくて途方に暮れる。どうすればいいか分からなくて泣いた。一滴落ちた涙は言葉の海に溶けて何の意味もないようだった。私には書くことがない。書けない。書けない。書けない。いや、違う、そうだ、書けないことを書けば良いんだ。この苦しみを。この辛さを書けば良い。私を満たしている。ほら見ろ、私はもう書いている。さあ続きを書けば良い、今を書けば良いんだ。私は苦悩している。この焦がれる思いをどう吐き出せばいいのか分からないのだ。何も浮かばない頭からは一言の言葉も浮かばないでああ嘘だ、違う、違うじゃないか、もう駄目だ、失敗だ、大嘘だ。何を書いても間違いだ。私は気付いている。私の苦しみはそんな場所にはない。もうこんな所にはない。「苦しいのです」とか「途方に暮れ」とか「焦がれる思い」とかそんな、そんなものはないんだ。そんなものは、全て嘘だ。私には分かっている。私の書くことは嘘ばかりだ。あの人たちも、書く苦しみをまざまざと生々と書いているあいつらも嘘ばかりだ。あいつらは書いているじゃあないか。書けるくせに書けない苦しみを書くなんて、詐欺だ、欺瞞だ、全部ペテンだ。私は違う、本当の苦しみを知っている。だって本当に書けないんだから。無力さを知ってる。絶望を知っている。私は本物だ。私は本当に書けない。いやそれも嘘だ。違う。書いてしまったから駄目なのだ。私は何をしてるんだ。何かを書いている。これは何。物語? そんな体を取っていない。しかし物語ではないと言う理由なんてない。では物語としていいのか。苦悩を書いた物語。だからそれは嘘だ。書いてしまったら書けない苦悩なんか大嘘だ。じゃあ書いていないのだ。これは苦悩を書いた物語なんかではない。すると、どういうことだ。私は何をしてるんだ。物語を書くと決めたのに、それが、私は、これは何だ。これは無だ。何でもない。何の意味もない。私はまだ何もできていない。

http://flicker.g.hatena.ne.jp/runa_way/20071217/1197910747

2008/05/08 (木)ライオット1

epilog 創世神話 epilog 創世神話 - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - epilog 創世神話 - 深淵ランダムドア epilog 創世神話 - 深淵ランダムドア のブックマークコメント














突き立てられた槍が世界を滅ぼした。その破壊は自由を生んだ。

聳え立てられた槍が世界を生み出した。もはや制約(ルール)を受けぬ世界だ。

最後の獣は槍と共に礎となった。第三のパンゲオンは「紀」の力を得て無限の可能性を得た。

それはいくつもの真実が混在できる揺らぎの世界。



ゆらぎの神話の始まりである。














パンゲオン・ライオット パンゲオン・ライオット - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - パンゲオン・ライオット - 深淵ランダムドア パンゲオン・ライオット - 深淵ランダムドア のブックマークコメント

世界(パンゲオン)を舞台に繰り広げられる言理戦争のこと。

パンゲオン以外での言理戦争では別の名を付けるか、単にライオットと呼ぶ。

 *

言理戦争の存在を隠す者達がいる。

異なる理の存在を隠す者達がいる。

http://flicker.g.hatena.ne.jp/TimeTide/20080430/1209486937


ライオット ライオット - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - ライオット - 深淵ランダムドア ライオット - 深淵ランダムドア のブックマークコメント

言理戦争のこと。

(RIOT 原義は「論争」)


言理戦争 言理戦争 - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - 言理戦争 - 深淵ランダムドア 言理戦争 - 深淵ランダムドア のブックマークコメント

世界の存在に関わる争いを言理戦争と言う。

言語戦争と混同されることが多いが、あれは「言語魔術師達の争い」であるため意味が異なる。

 *

世界は歴史に記され、歴史は言葉によって語られる。

創世の理を歴史によって打ち破る行いこそが言理戦争であるという。

終焉の予言 -1- 終焉の予言 -1- - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - 終焉の予言 -1- - 深淵ランダムドア 終焉の予言 -1- - 深淵ランダムドア のブックマークコメント

或る国は予言の獣を殺すためと称し大規模な軍備拡張を行い、

或る国は予言を言葉通りに受け取り美少女を大量虐殺し、

或る国は予言は時代遅れの迷信だと言い相手にせず、

或る国は予言をなかったことにするためスマダルツォンの暗殺を命じ、

或る国は予言のもたしうるあらゆる厄災に対する対抗策を検討し始め、

或る国は予言を全く信じずそれを吹聴するものを一人残らず処刑し、

或る国は予言による不安を煽り内政の失敗を予言に転嫁させ、

或る国は予言に対する方針をめぐって議論が紛糾し、

或る国は予言の存在を鎖国のために知らされることがなく、

或る国は予言の影響しない僻地へ移住することを決意し、

或る国は予言から国民を守るために国家を解体させ、

或る国は予言の後の世界を支配するための画策を始め、

或る国は予言への解決策を見つけるため墓標船の解析に望みをつなぎ、

或る国は予言がもたらす厄災に対して国々は団結すべきと主張し、

或る国は予言による世界の混乱を国益に結びつける方法を探り、

或る国は予言により現れる獣を新たな神として崇拝し、

或る国は予言を改変しようと国中の魔術師達を総動員させ、

或る国は予言をあるがまま受け入れるよう他国を説得し、

或る国は予言のもたらす厄災から逃がれるべくひたすら神に祈った。

その全ては無駄であり、しかしその全てに意味がある。


http://flicker.g.hatena.ne.jp/runa_way/20080508/1210261704

2008/05/07 (水)少女ライオット - INDEX

これは19人の獣少女が織りなす真剣勝負の群像史劇である。 これは19人の獣少女が織りなす真剣勝負の群像史劇である。 - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - これは19人の獣少女が織りなす真剣勝負の群像史劇である。 - 深淵ランダムドア これは19人の獣少女が織りなす真剣勝負の群像史劇である。 - 深淵ランダムドア のブックマークコメント

この記事はパンゲオン・ライオットのインデックスです。コメント等歓迎。

「ルール」はこちら http://flicker.g.hatena.ne.jp/TimeTide/20080430/1209486937

ルール要約 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/7039/1151123470/346

参加者一覧はこちら http://flicker.g.hatena.ne.jp/keyword/%e3%83%91%e3%83%b3%e3%82%b2%e3%82%aa%e3%83%b3%e3%83%bb%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%82%aa%e3%83%83%e3%83%88

なおこの少女ライオット・インデックスでは各スクロールの末尾にあるリンクの前の文字が

「別」なら別解釈や個人的にオススメなスクロールへのリンク。

「関」なら関係性のあるスクロールへのリンク。

「元」なら元ネタや、参考にしたスクロール等へのリンクです。

また、インデックスのリンクの後にNEW!の文字がある場合リンク先の内容が追加・変更されてる可能性があります(細かい修正では付けません)。


最終更新時刻 2008/06/29 15:10

うさうさうさぴょん。


19テリオン -19Therion- 19テリオン -19Therion- - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - 19テリオン -19Therion- - 深淵ランダムドア 19テリオン -19Therion- - 深淵ランダムドア のブックマークコメント

01:カッサリオ・ONE

02:マーシクフ・マグヌス

03:ミュリエンティック・ダーナ http://flicker.g.hatena.ne.jp/Corundum/20080509#p1

04:オーシャット http://flicker.g.hatena.ne.jp/Corundum/20080512#p3

05:セシリア

06:刀聖・夏椿 http://flicker.g.hatena.ne.jp/Corundum/20080517#p8

07:セプティゼプト http://flicker.g.hatena.ne.jp/Corundum/20080512#p7

08:シモンズ・マグヌス

09:フィアマ・フィアマト http://flicker.g.hatena.ne.jp/Corundum/20080510#p11

10:

11:フラベウファ

12:ゴート・ゴート

13:ナーナー

14:リクート・マータ http://flicker.g.hatena.ne.jp/Corundum/20080509#p3

15:聖ザリス

16:ネオコージェ・カッサリオ

17:イキュー

18:ザリス http://flicker.g.hatena.ne.jp/Corundum/20080602#p9

19:撃鉄



資料 -material- 資料 -material- - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - 資料 -material- - 深淵ランダムドア 資料 -material- - 深淵ランダムドア のブックマークコメント



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歴史 -fragment- 歴史 -fragment- - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - 歴史 -fragment- - 深淵ランダムドア 歴史 -fragment- - 深淵ランダムドア のブックマークコメント


アルファベットは大まかな出来事の順番と時間軸、数字は獣のナンバーです。


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? - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - ? - 深淵ランダムドア ? - 深淵ランダムドア のブックマークコメント

らりあっと更新しました>http://flicker.g.hatena.ne.jp/Corundum/20080505

2008/05/06 (火)らりあっと

第1話 温泉と海と乙女達 第1話 温泉と海と乙女達 - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - 第1話 温泉と海と乙女達 - 深淵ランダムドア 第1話 温泉と海と乙女達 - 深淵ランダムドア のブックマークコメント


8の獣はかつて屠殺彦であったものだ。雷にうたれることで突如分裂してしまった屠殺彦は別々の方を向いていた為お互いを吸うことなく分離した。別れたうち小さい方の屠殺彦は一定量吸うと分裂してしまうという特性を持っていた。

一方怒れる16の獣まつりは、肩がぶつかった拍子に沙羅双樹を発動しそうになってしまう自分に嫌気がさしていた。ある日とうとう相手の首の皮一枚の所まで刃が進んでしまったことで限界を感じたまつりはストレス解消の為に温泉地へ向かった。

温泉地を監理しているのは鈴木さんだった。お土産の手持ち豚を買わないと決して帰してくれないという評判の管理人だったが、まつりは豚は嫌いではないので気にしなかった。

更衣室で着替え、露天風呂に入ろうとすると丁度デスキャベツが出てきた。ここは混浴だったのだ。ただし更衣室は別々で、ここは女性用だった。

まつりは決して自ら攻撃しないという誓約をこんな所でも守ってしまう自分が誇らしいやら馬鹿らしいやらで泣きながら服を抱えて自室に帰り、布団にくるまった。八つ当たりのおかげで枕には穴が空いた。

まつりが更衣室を飛び出したとき、丁度フィアマも更衣室へ入ろうとしていたところだった。

泣きながら走り去るまつりを見たフィアマは、次に立ち尽くすデスキャベツを見た。

デスキャベツは星になった。

どこまでも吹き飛んでゆくデスキャベツは途中でクロネに巻き込まれる。しばらく回っていると荒れ狂う風の中を器用に移動してくる千代子と対面した。卓袱台と冷たいお茶を出されたデスキャベツは感心し、意気投合した2人は夜遅くまで語り明かした。

翌日、フィアマの誤解を解くにはどうしたらいいかという話をしたあと、温泉に戻してあげるとの千代子の申し出を受けたデスキャベツはクロネの遠心力を利用し吹き飛ばされた。

屠殺彦は3体に増えていた。屠殺彦が分裂した後自分を吸わない確率は適当に計算して約10%といったところだ。単に分裂した時にお互いがお互いを補足していないことが重要なのだ。

3体のうち1体はメテオラと遭遇したせいで素粒子になるまで殴られた。サイズの小さい屠殺彦ではメテオラに敵うわけもなかった。

残りのうち1体は海に突き当たり、海をひたすら吸っていた。ハルシャニアがそれを見つけてとても嬉しそうにしていた。

ハルシャニアは初めて仲間が出来たと思い、嫌なことがあるといつも屠殺彦のいる海岸に行くようになった。

ある日ヘリステラがいつものように「そろそろ身を固めたらどう?」とお見合い写真をもって来た時つい「順番から言えば姉さんが先でしょ」と言っってしまった。大喧嘩になった。

見かねたワレリィが扉で逃がしてくれたが、どうにも落ち着かない気持ちだったのでいつもの海岸に行くハルシャニア。すると、いつでも海を吸っていたはずの屠殺彦がいなくなっていた。

ハルシャニアは必死で屠殺彦を探した。確かに最近忙しくてここに来ることはなかったけれど、だからって急ににいなくなるなんて!

海岸をくまなく探しても見つからず肩を落として元の場所に戻ってきたハルシャニアは、海の色がいつもと違うことに気がついた。

この色は……あの人の色だ!

屠殺彦はついに海になったのだ。先を越されてしまったことは少し悔しかったが、屠殺彦が変わらずここにいてくれたことが嬉しかった。

そのすこし緑色に染まった海の上にリジェネレイトスライムが漂っていた。相手をまわりの空間ごと取り込み、三日かけて「内側」を埋めるようにゆっくりと増殖していく彼(?)だが、今回は七日近くも内側が埋まらないのでいい加減本能レベルで飽きていた。ついに諦め、中身を吐き出した途端その中身はイライラが頂点に達し、呪いの剣を二閃した。三重の霧の防壁でリジェネレイトスライムの生命吸収を抑えていた水の斥候りもらだった。

2人しかいないのでサイコロがあまり降られずイライラが溜まりにくかったのが幸いしていたのだが、解放された瞬間イライラが150を超え、プランが変更されてしまったのだ。HPが1しかないりもらは最初の一閃を報復で返され、倒れてしまった。しかしリジェネレイトスライムはりもらには懲りたのかそのまま海を泳いで去っていった。

温泉宿二日目。

余計にストレスを溜めたまつりは今度こそゆっくり温泉に浸かろうと強く決心していた。早朝廊下でフィアマと知り合ったまつりは既に昨日の痴漢男がこの宿にはいないことを知った。男を自分のかわりにぶっ飛ばしてくれたフィアマには感謝したが、キレやすい現状の私では友達にはなれないだろうと少し残念な気持ちになった。

まつりがのびのびと天然湯に浸かっている頃、分裂した三体目の屠殺彦はとうそうのけものウェバラナイエを追い回していた。

ひたすら恐怖から逃げ続けるウェバラナイエを救ったのは名前を失った騎士と商人だった。騎士が屠殺彦を引きつけている間に、商人がウェバラナイエを抱えて安全な場所へ移動した。しばらくすると騎士も無事に合流し、ウェバラナイエは深く感謝した。

ウェバラナイエがお礼に猫に伝わる宝の伝承を教えると、商人がとても喜び、さっそく行ってみようということになった。

露天風呂に落下した5の獣デスキャベツは温泉の津波を攻撃と認識したまつりに四分割された。



つづく。


デスキャベツ脱落。

屠殺彦2/3脱落。



キャラクター http://flicker.g.hatena.ne.jp/Niv-Mizzet/20071102

りもら http://19907.web.fc2.com/tcg_characters.htm#水の斥候りもら

ハルシャニア http://poti.atbbs.jp/flicker/potiboard.php?res=951

名前を失った騎士 http://flicker.g.hatena.ne.jp/yoakero/?word=%2a%5b%e3%83%95%e3%82%a3%e3%82%b7%e3%83%bb%e3%83%aa%e3%83%bb%e3%83%95%e3%82%a3%e3%82%b7%e3%83%bb%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%bc%e3%83%aa%e3%83%bc%5d

とうそうのけものウェバラナイエhttp://flicker.g.hatena.ne.jp/runa_way/20071108/1194549297




第2話 自然と緑は尊い感じ 第2話 自然と緑は尊い感じ - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - 第2話 自然と緑は尊い感じ - 深淵ランダムドア 第2話 自然と緑は尊い感じ - 深淵ランダムドア のブックマークコメント


ザリスは生まれて初めてぺらぺらの薄い本が大量に売られているお店で買い物をしてきた帰りだった。

車椅子の膝の上で紙袋を大事そうに抱え、車椅子自体は魔法で動かしていた。日頃腕の力で車輪を動かしたりしない魔術師ザリスはいつまでたっても細い腕をしている。

周囲を気にしてきょろきょろとするザリス。挙動不審だ。しかし警戒の甲斐もなく、メテオラと遭遇してしまった。

ザリスは蒼白になった。今メテオラにやられてしまったら、この紙袋の中身を私が買った事が世間に知れてしまう……!

なんとしてもそれだけは避けなければならない。ザリスの脳は普段中二病思考している部分までもが現状打破に向けて高速回転を始めた。

りもらとの戦闘を終えたリジェネレイトスライムは鯨を補食したりしながら海洋を彷徨ううちに陸へと戻ってきていた。

リジェネレイトスライムの本能が陸の方が色々食える、と判断したのかも知れない。陸に上がる為に断崖絶壁の岬を垂直に昇るスライム。

その岬の上にはフリードリヒ・ローゼンベルクがいた。

彼は懐から取り出した封筒を地面に置き、重い石で抑えた。そして革靴を脱いで揃えて置き、岬の先の淵ギリギリに立つ。

飛び降りた。飛び降りた!

リジェネレイトスライムは突如落下してきたフリードリヒに巻き込まれる形で落ちてゆく。

そこへ、落ちる二つの影の後を追って更に落ちてきた者がいた。ヒーローソードだ。彼は今にも自殺せんとするフリードリヒの後ろ姿を見てしまい、ヒーローとして見過ごすことが出来なかったのだ。

しかしヒーローソードの手は届かなかった。2人はリジェネレイトスライムの上に落ちた。

温泉宿三日目。

結局二日目もゆっくりできなかったまつりは、怒りと哀れさで部屋の隅に丸くなっていた。痴漢は成敗したものの心の傷は癒されず、どうせ今日も邪魔が入るに違いない、などと決めつけていた。元々は明るい性格だったはずのまつりはもういろいろとぼろぼろになっていた。

しかしその姿をみかねた温泉地の主である鈴木さんからまつりんにサプライズ。

山奥にほとんど誰にも知られていない温泉があるという話を聞いたまつりは嬉々として……という風には到底見えないむしろ鬼々とした怒りの表情だったが、とにかく感謝の言葉を述べて出かけていった。

すると入れ違いでグレンデルヒがやってきた。彼はひとしきり温泉と料理を楽しみ、また温泉に浸かり、その後は鈴木さんとピンポンで遊んだりして過ごした。もちろん全勝した。

グレンデルヒは失踪人を探しに来たのだという。温泉はそのついでであるらしい。しかし鈴木さんには温泉宿をこの上なく完璧に堪能するグレンデルヒが「ついで」で来ているようにはとても思えなかった。なにせ備え付けテレビの有料チャンネルを見るか見まいかということで悩むというイベントまでしっかりこなすほどの堪能っぷりである。それも万能人たる所以なのか。神ならぬ身では知るよしもない。

鈴木さんが一息ついて食堂のテレビを付けると、自然環境に関するニュースが流れていた。プランクトンの異常発生か。緑色に染まった海の恐怖! という題であった。

ハルシャニアは屠殺彦と溶け合った海を大切にしていた。その海は彼の物なので吸うことはしなかったが、それでも時々この海にやってくる。

あるとき海に面して街があることを知ったハルシャニアは、汚れきった海岸を見て怒りに震えた。その街は大企業が監理する工業都市で、汚水をそのまま海に流していたのだ。屠殺彦の美しい緑色が穢されている。そう感じたハルシャニアは徹底した抗議活動を始めた。

その抗議活動に沼女ゾーイも参加していた。ゾーイも自然に生き、自然を愛する女。ハルシャニアゾーイと共に大企業と戦った。具体的には呪ったり天変地異を起こしたり暗殺した。

その結果企業はこの都市から撤退することになり、全ての工場は閉鎖された。自然は守られたのだ。

先ほどリジェネレイトスライムを下敷きにすることで事なきを得たふたりの男、フリードリヒとヒーローソードは近くにあった茶店で語り合っていた。

団子とお茶を食べながら親身になって話を聞くヒーローソード。

「なぜ自殺なんてしようと思ったんです」

「会社からリストラされたんだ……ある工業都市から丸々撤退することになってね、人員削減さ」

「そんなことで死んではいけない。まだ働き盛りじゃないですか」

「君は今どんな仕事をしているのかね」

「ヒーローです」

「特撮ショーか何かかね」

「いえ、そういうものでは……」

「収入はどれくらいだね」

「人々の笑顔です!」

「……つまり無職だと言うことかね」

「えー、まあ、社会的にはそうなりますね」

「貴様ァ!無職に何が判るッ!!」

「えーっ!」

突如逆上したフリードリヒは両手と瞳の億に炎を宿し、ヒーローソードに襲いかかってきた。

さて、その二人の決戦地よりほど近い山の中に、猫に伝わる伝承に基づき宝を探している名前を失った騎士と商人がいた。

いくつもの山を越え、二人はついに宝を見つけたのだ。

「うーん、もしかしてあれが宝なの?」

「他に見あたる物は無さそうだ」

深い自然に囲まれた奥地に湯気発見。

「宝って、温泉?」

草をかき分けて進んだ先には温泉があるようだった。

当然その温泉の奥には湯に浸かっているまつりんがいるのだがここで次回へ続く。


脱落者無し。


キャラクターhttp://flicker.g.hatena.ne.jp/Niv-Mizzet/20071102

リストラ男http://hwm5.gyao.ne.jp/laevatain/character/flan/1.html



第3話 ふえるとさつちゃん 第3話 ふえるとさつちゃん - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - 第3話 ふえるとさつちゃん - 深淵ランダムドア 第3話 ふえるとさつちゃん - 深淵ランダムドア のブックマークコメント



「邪魔なものはぜんぶ焼き尽くしてしまえばいいんです。簡単でしょう?」

そういって 伸びすぎた自分の髭をも焦がしてしまったボム・ロスは胸ポケットに住むボムスターと戯れることで癒されていた。

こうしてボム・ロスは髭もアフロと化してしまったのだった。

その頃、水の斥候りもらは3重の防御フィールドを展開していた。徘徊する凶悪そうな獣をやり過ごす為だ。

無人島に流れついたりもらはサバイバル生活を余儀なくされていた。目視できる範囲に別の陸地が見えてはいるのだが、彼女はそれほど泳げなかった。

なぜかいくら呼んでも来ない仲間を待ちながら、海岸でヤシの実などを食べている。果たして仲間が助けに来るのが先か、イライラが150になるのが先か。穴がうまく空かないヤシの実にイライラしているのであまり保ちそうにない。

そんなりもらの救難信号を妨げているのがヌだった。楽園の守護者たる彼(だか彼女だか)は、長期休暇を満喫しようと南国の無人島に来ていた。しかし何かを妨げなければ落ち着かないヌは、丁度漂流していたりもらをすくいあげ無人島に置いたのだ。あとは彼女が何かをするだろうから、それを妨げていれば休暇を満喫できるというわけだ。休暇なんて要らないんじゃないか。

休暇といえば、温泉宿ではグレンデルヒが朝風呂を堪能した後フルーツ牛乳を一気飲みしていた。おきまりのポーズでぐびぐびやってる彼の横には、不健康そうな栄養ドリンクを飲むフリードリヒ・ローゼンベルグとヒーローソードの姿があった。

昨日死闘を繰り広げたヒーローソードとフリードリヒは互いの実力を認め意気投合していた。無職英雄にもリストラ男にもそれぞれの苦労があるのだ。

近くの温泉宿で飲み明かした二人は次の朝、露天風呂でグレンデルヒと出くわした。

「フヒードリヒ、この宿に泊まっていたのか」

「社長、どうしてここに!」

グレンデルヒ社長が探していた失踪人とはフリ-ドリヒのことだった。

社長は彼のリストラが間違いであることを伝え、会社に戻ってくる様に言った。

「良かったですね!」

ヒーローソードは自分のことの様に喜んだ。

もう一日ゆっくりしていこうというグレンデルヒ。その日の昼食は3人で取ることになった。

「ははは、しかし君が無事で良かったよ。てっきりもう死んだものだと思っていた」

そう言って取り出したのは封筒だ。どこかで見覚えがある……

(あっ!)

ヒーローソードは直感的に理解した。これは恐らくフリードリヒが岬に残した遺書だ!

彼の顔が青くなっていることからも間違いないはずだ。この遺書には上司や会社への恨み言が凝縮された呪いの様に刻まれている。もしこの中身が社長に知れてはせっかくの復帰が水の泡になるかも知れない……!

「昨日岬でこんなものを拾ったのだが、その横には君の履いていた革靴に似た靴が揃えて置いてあってね。もしやと思っていたのだが、実はまだ中身を見ていないのだよ」

忙しくてね、というグレンデルヒ。確かに、幸いまだ封が切られた様子はない。

フリードリヒは追い詰められた表情でヒーローソードを見ている。その目には救いを求める光が揺れていた。

ヒーローソードは選択を迫られた。

ザリスは胸に抱えていた本を地面に置いた。メテオラは本に気がつくと早速殴り始めた。しかし元が薄い本である。殴っても殴ってもあまり形が変わらない。木を殴れば折れた。岩を殴れば砕けた。人を殴れば潰れた。形が変わることで満足するメテオラの認識は、その本の形状を満足できるまで変化させるのにそれなりの時間を要した。

ザリスはその隙に遠くへ逃げた。また人目を気にしながらあの店に行って人目を気にしながらあの本をレジに持って行き人目を気にしながらお金を払い人目を気にしながら帰宅する――そんなことが出来るだろうか……!

ザリスはとにかく逃げた。誰もいないところへ行きたかった。

ザリスが求める場所、すなわち無人島では、りもらのイライラが150になり防護フィールドが解除されていた。

秘湯のシーンは延期された。


つづく。


りもら脱落。

屠殺彦5/7脱落。





ボム・ロス http://kaninovel.hp.infoseek.co.jp/text/tcg_c1/charactor1.html#Bomb%20Ross

眠い目のザリス http://poti.atbbs.jp/flicker/potiboard.php?res=591

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2008/05/05 (月)てきとうにらりあっと - いんでくす

これはなんだかよくわからないものである。 これはなんだかよくわからないものである。 - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - これはなんだかよくわからないものである。 - 深淵ランダムドア これはなんだかよくわからないものである。 - 深淵ランダムドア のブックマークコメント

この記事はパンゲオン・ライオットのインデックスです。コメント等歓迎。

ルール要約 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/7039/1151123470/346

参加者一覧 http://flicker.g.hatena.ne.jp/keyword/%e3%83%91%e3%83%b3%e3%82%b2%e3%82%aa%e3%83%b3%e3%83%bb%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%82%aa%e3%83%83%e3%83%88

けものだかなんだかわからないものりすと。 けものだかなんだかわからないものりすと。 - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - けものだかなんだかわからないものりすと。 - 深淵ランダムドア けものだかなんだかわからないものりすと。 - 深淵ランダムドア のブックマークコメント


ピッチャールーがやってきて隙間を埋めていった。



  1. グレンデルヒ
  2. ピッチャールー http://d.hatena.ne.jp/utsm3/20080511/1210517106
  3. ピッチャールー http://d.hatena.ne.jp/utsm3/20080511/1210517106
  4. ピッチャールー http://d.hatena.ne.jp/utsm3/20080511/1210517106
  5. デスキャベツ
  6. ピッチャールー http://d.hatena.ne.jp/utsm3/20080511/1210517106
  7. 屠殺彦
  8. ピッチャールー http://d.hatena.ne.jp/utsm3/20080511/1210517106
  9. ピッチャールー http://d.hatena.ne.jp/utsm3/20080511/1210517106
  10. ピッチャールー http://d.hatena.ne.jp/utsm3/20080511/1210517106
  11. ピッチャールー http://d.hatena.ne.jp/utsm3/20080511/1210517106
  12. ピッチャールー http://d.hatena.ne.jp/utsm3/20080511/1210517106
  13. ピッチャールー http://d.hatena.ne.jp/utsm3/20080511/1210517106
  14. ピッチャールー http://d.hatena.ne.jp/utsm3/20080511/1210517106
  15. ピッチャールー http://d.hatena.ne.jp/utsm3/20080511/1210517106
  16. まつり
  17. ピッチャールー http://d.hatena.ne.jp/utsm3/20080511/1210517106
  18. ピッチャールー http://d.hatena.ne.jp/utsm3/20080511/1210517106
  19. ピッチャールー http://d.hatena.ne.jp/utsm3/20080511/1210517106
  20. ピッチャールー http://d.hatena.ne.jp/utsm3/20080511/1210517106
  21. ピッチャールー http://d.hatena.ne.jp/utsm3/20080511/1210517106
  22. ピッチャールー http://d.hatena.ne.jp/utsm3/20080511/1210517106
  23. ヴィッチャールー http://d.hatena.ne.jp/utsm3/20080511/1210517106
  24. ピッチャールー http://d.hatena.ne.jp/utsm3/20080511/1210517106
  25. ピッチャールー http://d.hatena.ne.jp/utsm3/20080511/1210517106
  26. ピッチャールー http://d.hatena.ne.jp/utsm3/20080511/1210517106
  27. ピッチャールー http://d.hatena.ne.jp/utsm3/20080511/1210517106
  28. ピッチャールー http://d.hatena.ne.jp/utsm3/20080511/1210517106
  29. ピッチャールー http://d.hatena.ne.jp/utsm3/20080511/1210517106
  30. ピッチャールー http://d.hatena.ne.jp/utsm3/20080511/1210517106

かんせいさせるきもないてきとうならくがき かんせいさせるきもないてきとうならくがき - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - かんせいさせるきもないてきとうならくがき - 深淵ランダムドア かんせいさせるきもないてきとうならくがき - 深淵ランダムドア のブックマークコメント


dottokyomdottokyom2008/05/14 02:10ちょ、ラリアットかましすぎっっ!素敵すぎっっ!

ここを他の人に教えたい衝動と、独占したい衝動が拮抗しています。うずうず。

CorundumCorundum2008/05/14 22:09コメントありがとうございます。
そんな隠れ家みたいなですかw
あれ、一応インデックスリストには入っているのですが知名度低いのですかね?

こんな調子で最後の獣までいけるのかまったく不明ですが適当に……

トラックバック - http://flicker.g.hatena.ne.jp/Corundum/20080505

2008/04/06 (日) 紅白更新。

[]ターン04。 ターン04。  - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - ターン04。  - 深淵ランダムドア ターン04。  - 深淵ランダムドア のブックマークコメント

だいぶ減ってきました。

http://cottonpaper.web.fc2.com/kouhaku/kouhaku_index.html

03微修正。05行動順まで。

間違い指摘は4/12まで。

LeidyLeidy2012/10/28 03:57I'm so glad that the internet allwos free info like this!

snyimwahcksnyimwahck2012/10/28 15:10OV7RjN <a href="http://fztbhdsbbtco.com/">fztbhdsbbtco</a>

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トラックバック - http://flicker.g.hatena.ne.jp/Corundum/20080406

2008/03/23 (日)紅白-。

[]ターン02-ターン04。 ターン02-ターン04。 - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - ターン02-ターン04。 - 深淵ランダムドア ターン02-ターン04。 - 深淵ランダムドア のブックマークコメント

約一月経ってしまいました。すいません。


http://cottonpaper.web.fc2.com/kouhaku/kouhaku_index.html


ターン02の修正と再修正と、03。

04は行動順のみ。

間違い指摘は3/30まで。

トラックバック - http://flicker.g.hatena.ne.jp/Corundum/20080323

2008/02/24 (日)紅白更新。

[]ターン02とターン03の行動順まで。 ターン02とターン03の行動順まで。 - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - ターン02とターン03の行動順まで。 - 深淵ランダムドア ターン02とターン03の行動順まで。 - 深淵ランダムドア のブックマークコメント


http://cottonpaper.web.fc2.com/kouhaku/kouhaku_index.html


ターン結果の戦闘不能キャラクターに色付けました。

ターン02の間違い指摘は2/30まで。

トラックバック - http://flicker.g.hatena.ne.jp/Corundum/20080224

2008/02/13 (水)紅白更新。

[]ターン01とターン02の行動順まで再修正版。 ターン01とターン02の行動順まで再修正版。 - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - ターン01とターン02の行動順まで再修正版。 - 深淵ランダムドア ターン01とターン02の行動順まで再修正版。 - 深淵ランダムドア のブックマークコメント


http://cottonpaper.web.fc2.com/kouhaku/kouhaku_index.html



行動順のキャラクター名から、そのキャラの行動に飛べるようにリンク張りました。

トラックバック - http://flicker.g.hatena.ne.jp/Corundum/20080213