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深淵ランダムドア このページをアンテナに追加 RSSフィード

いんふぉめーしょん。多すぎ。

TCG紅白戦のルールはこちら。試合会場はここ。 本家TCGについてはファイアマインドの住み処へ。

パンゲオン・ライオット参加中。インデックスはこちらです。   。いんでくすはこっちです。  

2008/05/17 (土)ライオット7

E-15 ザリスザリス E-15 ザリスとザリス - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - E-15 ザリスとザリス - 深淵ランダムドア E-15 ザリスとザリス - 深淵ランダムドア のブックマークコメント


「違う!」

水面に映る自分ではない。目の前に立つ自分を見て、ザリスはその自分を否定した。

偽の親友の次は自分。

一体どうしたというのだ。

訳がわからない。

ザリスは何を否定しているのかも判らなくなった。

苦悩する。

そしてその苦悩に酔う。

「ふ、ふふ……私は私よ」

「違うね。アンタはゴミさ」

「わ、わたしと同じ顔のくせに!」

目の前の自分は、しかしよく見ればすこし自分よりも背が高いようだ。そして目つきが悪い。

「オリジナルはそっちだって言いたいのかい? 悪いけどアタシの方が数年先に造り出されてんだよね」

「造り出された?」

「そう、アタシもゴミさ。アタシらはアリスを生むために生み出された先行出涸らし。劣等要素を濾す為の織り込み済み失敗作。アンタもアタシもおんなじよ、無価値さではね。生まれる前からアリスに定められてんの」






F-18 アリス計画 F-18 アリス計画 - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - F-18 アリス計画 - 深淵ランダムドア F-18 アリス計画 - 深淵ランダムドア のブックマークコメント

「知らないなら教えてやる。究極の人間を生み出す為の計画。アリスとして生まれるよう運命に干渉した赤子を数百人用意し、その全てに意図的な欠陥を与える。そうやって本命のアリスから一切の欠陥を取り除く儀式から生まれたんだ。アタシらはその7世代目、完成直前に産み落とされた、アリスのなり損ないでもある」

「そんな……!」

「アタシにはいくつかの臓器がない。アンタは両足が動かない。そんなザリスが他にも沢山いるんだぜ?」

「……つ、造られた命……! 欠落者……!!」

地に伏したザリスは顔を上げない。聖ザリスはそれをショックを受けているものだと思ったが、ザリスの声はなぜかうれしそうにも聞こえる。

「ふ、ふはは……っ!」

ザリスが突如哄笑した。

「それは良い! なんという……う、運命! だが……!」







F-15  レーラァ F-15  レーラァ - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - F-15  レーラァ - 深淵ランダムドア F-15  レーラァ - 深淵ランダムドア のブックマークコメント

「だがザリスは一人でいいッ!!」

……目の前のゴミがなんだかわからんが息巻いている。そんなにこの名にこだわる意味でもあんのかね。

理解しがたい反応をするザリスに聖ザリスは困惑した。

地面に這い蹲るザリスの襟首を掴み、無造作につり上げる。

「じゃあ別にアタシはザリスじゃなくても良いわ。そもそもアタシ聖ザリスだし」

「け、結局ザリスではないか!」

「自分はどうなのさ。バーニングとかわけわからん恥ずかしい名前くっつけておいて今更名前なんてどうでもいいんじゃねーの? しかも闇桜とか……プッ」

「~~~~~~~~~~ッ!!」

ザリスはそのまま片手でザリスを持ち上げた。感覚のない両足が地面から離れる。

「ちょっ、離せ!」

自分とそう変わらなく見えた聖ザリスの凄まじい膂力に驚くザリス

「ま、一人で良いってんならその願い叶えてやらなくもないね」

「どういうこと」

顔を近づけて言う。

「簡単な事よ」

そしてザリスの首を反対の手で掴んだ。

「ぐっ!」

首を絞められ藻掻くザリス。しかし動かない脚では蹴ることも出来ず、殴ってもびくともしない。

「悪いけど、同じ顔にうろちょろされると困んのよ。これでも教祖やってる身でね。そっくりさんに変な噂立てられちゃうとまずいの」

その瞬間、聖ザリスの顔面が爆発した。ザリスの魔術には本来詠唱を必要としないものがいくつもある。

しかし結果は前髪がすこし焦げただけだった。聖ザリスは平然としている。恐るべき頑丈さだ。

「……ま、せめてもの情けはかけてあげる。同じ顔のよしみでね……最高の快楽と共に死にな!」

「……ッ!」

ザリスは宣言を始めた。

「痛みこそ生。痛みこそ快楽。臓物ぶちまけ果てよ――――」




http://flicker.g.hatena.ne.jp/dottokyom/20080514/1210760845






A-06 断罪少女  A-06 断罪少女 - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク -  A-06 断罪少女 - 深淵ランダムドア  A-06 断罪少女 - 深淵ランダムドア のブックマークコメント


「罪・即・断!」

裂帛の気合いと共に一閃。

傍目には首が切り落とされたようにも見えた太刀筋は、相手の牙2本を切り落とすのみに終わった。

「それがお前の罪の重さだ」

牙を落とされた蛇少女に正面から剣を向けそう言った二刀流少女。彼女は剣聖と呼ばれる程の剣客である。

名は夏椿(ナツツバキ)。

多くの国を騒がせている二刀流の剣士だ。

「罪は断たれた。心を入れ替え、どこへでも行くがいい」

群集の拍手喝采の中、蛇少女は悔しそうに逃げていった。

椿の一房飛び出た髪がピピっと何かを受信した。

「これは……新たなる罪の気配!」

そして椿もまた、群集の中を駆け抜けていった。






B-06 冤罪少女 B-06 冤罪少女 - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - B-06 冤罪少女 - 深淵ランダムドア B-06 冤罪少女 - 深淵ランダムドア のブックマークコメント


「そこの女! 止まれ!」

ここは石畳の街道。それなりの規模を持つ都市間でしか許されない贅沢な道だ。

椿が罪の波動を感じ取った相手は桃色髪で目つきの悪い少女だった。

少女は立ち止まり振り向いた。椿を見上げて呆れた顔で言う。

「あ? なんか用? オマエ誰」

「我が名は椿! 罪を斬る者だ!」

「罪を着る者? なんて都合の良い奴……なんならアタシがいくらでも着せてやるけど」

「……? 何を言っているのか判らんが神妙にしろ、貴様に切るほどの罪が無ければ何も起こらないのだ」

そういって刀に手をかける椿。

「おいおい、いきなり何を言い出してんだよ。アタシが何したってのさ」

「何をしたかは知らない。だが貴様からは罪の波動を感じる。私にはそれで充分だ」

「冤罪ですらねえぜそれは」

「問答無用!」

椿は凄まじい脚力で逃げ出した目つきの悪い少女を追う。





C-06 往来妨害罪少女 C-06 往来妨害罪少女 - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - C-06 往来妨害罪少女 - 深淵ランダムドア C-06 往来妨害罪少女 - 深淵ランダムドア のブックマークコメント


街道を走る二人の少女。

追跡者である椿は相手の足の速さに感心していた。

すれ違う人や馬車を巧みにかわしながら馬にも匹敵する速度で走っている。

椿はこれまでに数度斬撃を放っていたが、その全てか躱されるか、あるいは届かなかった。

「私の歩法で追いつけないとは! やむを得ん!」

椿は「姫刀・」を右手に掲げた。

「六翼天使と畏れられし我が秘剣を受けてみよ! 月の奥義、刹激嘩!」

「ちっ!」

逃げる少女は懐から注射器を取り出し、自らの胸に突き刺した。

その名の如き6つの太刀筋が空を駆ける。間合いを無視した長距離斬撃が少女に届かんとするその瞬間、少女が爆発的に加速した。

「おのれ躱したか。だが逃がさん!」

椿は斬撃を連続して放つ。

少女はそれをことごとく躱して見せた。疾走しながらの太刀筋と、離れすぎた距離。椿の腕を以てしても相手を捉えることは難しい。

「そこの女止まれーッ!」

先ほど自分が言ったようなことを言われた。

「駆けつけてみればなんて有様だ!街道を滅茶苦茶にしやがって!」

馬に載って駆けてくる男達が数名。街道を警備する兵士らしい。

そこでいきなり速度を緩めた少女が縋り付くように言う。

「あの人がやったんですっ!化け物です!」

「おのれ化け物め!」

椿を取り囲む兵士達。

「ぬう、罪無き者を斬る事は出来ん。ここは一度引くか……」

椿は馬に乗った兵士の頭を飛び越え、街道を外れた森の中へと消えていった。




http://hwm5.gyao.ne.jp/laevatain/character/yoi/1.html






D-06 功罪少女 D-06 功罪少女 - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - D-06 功罪少女 - 深淵ランダムドア D-06 功罪少女 - 深淵ランダムドア のブックマークコメント


椿は森で迷っていた。存在の大半が「剣」で出来ている彼女は飢えて死ぬようなことも無いが、罪を「捌く」為には迷ってなどいられない。

「……新たなる罪の波動! 近いぞ!」

邪魔な木々を切り倒しながら波動に向けて直進する椿。

その進む先には植物と少女を混ぜたような存在がいた。

「む、貴様が発信源か」

さっそく刀を抜く椿。

「おとなしくしていれば直ぐに終わる。痛みはない筈だ」

植物少女は身体を揺らして答えた。

「ナーナー。」

「………………意味はわからんが同意と受け取った」

二刀を構えた椿は宣言した。

「――行いに報いを。罪には罰を。邪なるもの一刀両断っ!」

そして刀が閃く。

「断罪の力――コキューネー!」








刀聖トウセイ夏椿ナツツバキ 刀聖〔トウセイ〕・夏椿〔ナツツバキ〕 - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - 刀聖〔トウセイ〕・夏椿〔ナツツバキ〕 - 深淵ランダムドア 刀聖〔トウセイ〕・夏椿〔ナツツバキ〕 - 深淵ランダムドア のブックマークコメント


ヒューマンテリオン。ヒトの要素を持つ処刑刀(エクスキューショナーズソード)。

六の獣にして双刀の剣客少女。

元が単純な目的で作られた品であるため「罪あるものを切る」という目的だけで動いている。

ヒトとしての要素で肉体と精神を得ているため無慈悲なキラーマシ-ンではないが、人間味は薄い。

テリオンとして目覚めた後に剣の道を究め、【断罪の力】を得る。




ハルシャニア ハルシャニア - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - ハルシャニア - 深淵ランダムドア ハルシャニア - 深淵ランダムドア のブックマークコメント

鳥の王セプティゼプトが持つ虚空の力。

全てを空に吸い上げる絶対浮遊の力。空に果てはなく、この力にも果てはない。

天は地に。地は天に。全ては果て無き虚へ向かえ。

虚空の力――ハルシャニア


http://wiki.livedoor.jp/flicker2/d/%A5%CF%A5%EB%A5%B7%A5%E3%A5%CB%A5%A2

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