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深淵ランダムドア このページをアンテナに追加 RSSフィード

いんふぉめーしょん。多すぎ。

TCG紅白戦のルールはこちら。試合会場はここ。 本家TCGについてはファイアマインドの住み処へ。

パンゲオン・ライオット参加中。インデックスはこちらです。   。いんでくすはこっちです。  

2008/05/09 (金)ライオット2

ミュリエンティック・ダーナ ミュリエンティック・ダーナ - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - ミュリエンティック・ダーナ - 深淵ランダムドア ミュリエンティック・ダーナ - 深淵ランダムドア のブックマークコメント

03キャットテリオン。

全てを超越した能力を持ちながらなにもしない猫少女。

小柄な躰を■■■の幹に丸めて動かないでいる。

【禁忌の力】を持つ。

彼女は生まれる前から死んだも同然だ。

しかし他のどの獣よりも聡明にして賢明な彼女の選択を、我々は選ぶべきなのではないか?

――――ヒトの賢者


http://d.hatena.ne.jp/RAY19907/20080506/p1

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http://d.hatena.ne.jp/RAY19907/20080508/p2


ミュリエンティ ミュリエンティ - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - ミュリエンティ - 深淵ランダムドア ミュリエンティ - 深淵ランダムドア のブックマークコメント

「行き過ぎた力」「無欲」「完全」「なにもしない」の意。

「全てを持つが故に何も行う必要が無い」ミュリ-・エント

という概念。

03テリオン=ダーナのみが到達してしまった境地の一つ。


http://flicker.g.hatena.ne.jp/keyword/%e3%83%9f%e3%83%a5%e3%83%aa%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%83%86%e3%82%a3



リクート・マータ リクート・マータ - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - リクート・マータ - 深淵ランダムドア リクート・マータ - 深淵ランダムドア のブックマークコメント

14サーペンテリオン。矮小なる少女。

体毛のない超柔軟な躰。蛇舌。熱と振動の感知に優れる。

狡い蛇少女。かつて悪事の制裁として06テリオン=夏椿に牙を折られている。

テリオンとなり【力】に目覚めた後も矮小で狡い小物的存在のまま。


http://flicker.g.hatena.ne.jp/TimeTide/20080505/p5

http://flicker.g.hatena.ne.jp/TimeTide/20080509/p1



E-18 ザリスの敗走 E-18 ザリスの敗走 - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - E-18 ザリスの敗走 - 深淵ランダムドア E-18 ザリスの敗走 - 深淵ランダムドア のブックマークコメント

ザリスは歪んだ車椅子にしがみつきながら必死の形相で逃げる。

なりふり構わぬその姿からは畏れと諦め、後悔と執念が見て取れる。

敵うはずもない相手。無謀な戦い。極限の圧力から逃れ、生き残ることだけを考えた選択。

砂利があれば溶かし均し、崖があれば空さえ飛んだ。

そうして三日三晩逃げた先には泉があった。

幻想的でもない。それほど奇麗でもない。ただの泉だ。

飲まず食わずで逃げ続けたザリスは車椅子から降り、這いずり、泉に口を付けた。

乾きを癒した先には罪悪感と惨めさが残る。


そもそも相手が悪すぎた。

蛇に騙されたんだ。

発案者は私じゃない。

流されただけ。

裏切り者が居た。

いや、ほ、本気になればあんなのちょろいんだけど。


動くことも出来ず、だれともなく弁解や釈明を繰り返すザリスの前には波紋で歪む自分の顔があるだけだった。


でも、生き残ってやったぞ。

病に苦しむ兄の為にもまだ死ぬわけには。

暗黒エネルギーよ、我に力を。


克己心を奮い立たせる。そうしてまた立ち直ろうとしたザリス

目の前には歪んだ自分の顔があった。


http://flicker.g.hatena.ne.jp/TimeTide/20080505/p4

暗黒エネルギーhttp://flicker.g.hatena.ne.jp/Corundum/20080509#p5

A-04 兎と猫 A-04 兎と猫 - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - A-04 兎と猫 - 深淵ランダムドア A-04 兎と猫 - 深淵ランダムドア のブックマークコメント


ひとりの少女が野を跳ねるように駆けていた。

少女の頭で長い耳が躰の上下に合わせて揺れている。

人の姿をしているが、足はうさぎのモノだ。

少女はヒトだが、【獣】でもある。

少女には記憶がない。

少女には目的がない。

少女を走らせるモノが何かもわからない。それは本能なのかも知れないし、何かに呼ばれているのかも知れない。


ある時少女はとてつもなく大きな木を見つけた。

木の幹に行くと丸まった猫がいた。

猫はヒトであり、獣であるようだった。

自分と同じ獣を見つけたオーシャットは猫に話しかけた。

「あなたはだあれ?」

猫は答えなかった。

「そうなの。わたしは自分が誰だかわからないの。ダーナは知ってる? ダーナって呼んでいいのよね?」

猫は答えない。

「ありがとう、でも意味ってなあに?」

猫は答えない。

「私にも意味ってあるのかしら」

猫は答えない。

「でも、わたしには名前もないのよ?」

猫は答えない。

「オーシャット? それが私の名前なのね?」

猫は答えない。

「ありがとう、色々なことを教えてくれて」

猫は答えない。

「そうね、なにもしてないものね」

オーシャットはしばらくの間、風の音を聴いた。

「じゃあ、わたし行くわ。どこに行けばいいかは、聞かないでおくね」

猫は答えない。

「ありがとう。さようなら」

猫は答えない。



http://d.hatena.ne.jp/utsm3/20080505/1209997592

http://d.hatena.ne.jp/utsm3/20080506/1210092743



A-03 ダーナのミュリエンティ A-03 ダーナのミュリエンティ - 深淵ランダムドア を含むブックマーク はてなブックマーク - A-03 ダーナのミュリエンティ - 深淵ランダムドア A-03 ダーナのミュリエンティ - 深淵ランダムドア のブックマークコメント

 物語を書こうと決めた。私が無になる前に。いや、私は既に無だ。何一つできることはなく何一つなしとげず何一つ得ることも与えることもない私は無だ。そんな私でも言葉は分かる。だから物語を書こうと決めた。それは無から有になる魔法だ。何もできない私が何かをする。私は魔法使いになりたい。けれど。けれど何を書けば良いのか分からなかった。私は無だから。私には何もないから。私はどこまでも空っぽで目の前には言葉の海が無限に広がっている。一つ言葉を掬ってみた。意味があるとは思えなくて投げ捨てた。どうすれば良いのか分からない。途方もなくて途方に暮れる。どうすればいいか分からなくて泣いた。一滴落ちた涙は言葉の海に溶けて何の意味もないようだった。私には書くことがない。書けない。書けない。書けない。いや、違う、そうだ、書けないことを書けば良いんだ。この苦しみを。この辛さを書けば良い。私を満たしている。ほら見ろ、私はもう書いている。さあ続きを書けば良い、今を書けば良いんだ。私は苦悩している。この焦がれる思いをどう吐き出せばいいのか分からないのだ。何も浮かばない頭からは一言の言葉も浮かばないでああ嘘だ、違う、違うじゃないか、もう駄目だ、失敗だ、大嘘だ。何を書いても間違いだ。私は気付いている。私の苦しみはそんな場所にはない。もうこんな所にはない。「苦しいのです」とか「途方に暮れ」とか「焦がれる思い」とかそんな、そんなものはないんだ。そんなものは、全て嘘だ。私には分かっている。私の書くことは嘘ばかりだ。あの人たちも、書く苦しみをまざまざと生々と書いているあいつらも嘘ばかりだ。あいつらは書いているじゃあないか。書けるくせに書けない苦しみを書くなんて、詐欺だ、欺瞞だ、全部ペテンだ。私は違う、本当の苦しみを知っている。だって本当に書けないんだから。無力さを知ってる。絶望を知っている。私は本物だ。私は本当に書けない。いやそれも嘘だ。違う。書いてしまったから駄目なのだ。私は何をしてるんだ。何かを書いている。これは何。物語? そんな体を取っていない。しかし物語ではないと言う理由なんてない。では物語としていいのか。苦悩を書いた物語。だからそれは嘘だ。書いてしまったら書けない苦悩なんか大嘘だ。じゃあ書いていないのだ。これは苦悩を書いた物語なんかではない。すると、どういうことだ。私は何をしてるんだ。物語を書くと決めたのに、それが、私は、これは何だ。これは無だ。何でもない。何の意味もない。私はまだ何もできていない。

http://flicker.g.hatena.ne.jp/runa_way/20071217/1197910747